とうとう週刊スピリッツ「おごってジャンケン隊」、待望の第1巻が発売されました。
でも、本屋へ行ったのですが、なかなか売ってません。売り切れだったり、「それは、コミックなんですか?」と聞き返されたり。
そういう店には、とりあえずマンガの説明と宣伝をしてきました。
原元 「現代洋子という漫画家さんが、少々意地の悪い(!)スピリッツの編集者と一緒に、毎回ゲストのオススメの店でインタビューをする内容の実録マンガで、最後はジャンケンで負けた人が、その場にいた全員分の食事代をおごるんです!しかも、領収書ナシ・・・。ちなみにその漫画家さんはジャンケンに弱く、既に30万円以上負けています。これまでには爆笑問題やキョンキョン、ガチャピンとムックまで登場し、何を隠そう、(ここで間)、この私も出たのですっ!!」
店員 「はあ・・・。」
原元 「しかも、私は負けました。11人分、4万3千9百円も支払わされたのです・・・。」店員 「・・・。そ、それは大変でございましたねえ。」
というのを、本屋へ行く度に繰り返している。皆さんもどうぞご協力下さい。
ちなみに私の登場した回、つまり、つボイノリオさんがメインゲストの回は、1巻には収録されてません。恐らく、第2巻ではないかと思われます。
飲み会でした。タイトルは、
「祝!?原元 美紀 スピリッツおごってジャンケン隊敗北記念・・・」
私が名古屋CBCの局アナ時代、ラジオで音楽番組を担当していた時にお世話になった各レコード会社のプロモーターのみなさんが「週刊 スピリッツ」で私を見て、励ます会(?)を開いて下さいました。集まったみなさんも現在は東京勤務だそうですが、CBCを退社してから2年半も経つというのに、ありがたいことです。
名古屋でとても仲の良かったタレントさんで、今は東京で活躍している藤田陽子ちゃんも、ロケの帰りに駆けつけてくれました。感激!
まあ、久しぶりということで、夜中までおおいに盛り上がりました。
しかし、一月ほど前に「おごってジャンケン隊」に登場して以来、というより、ジャンケンに負けて以来、飲みに行くと、必ず会計の時点で、みんなこう言うのです。
「さっ、ジャンケンしよっか。負けたヤツが支払いね。あっ、勿論領収書はナシよ。」
といいつつ、おごってくれるんですがね。(ありがとね。)
今日はとても大事な日でした。
私の大事な人の葬儀がありました。
ネットで知り、とうとう一度も触れ合うことの無いままだった私の友人。
彼女の夢(!)だった、献体。
自分から(そうなの?)命を断ち、
死んで初めて他人の役に立つという、彼女の夢は叶えられ、
今日、東京・港区の増上寺で、彼女の葬儀が行われたのです。
葬儀には、彼女のダンナさん、両親、
そして私のようにネットで彼女を知り、駆けつけた人たちの輪ができました。
いつも彼女のHPで疑似体験した世界が急に目の前に現れたのです。
私が大事にしていた彼女の世界が。
苦しいです。
でも、何に苦しいのかわからない・・・です。
ただ、いつか秋葉原で、ダンナさんのハーレーの後ろに乗り、
赤毛をなびかせるあなたに擦れ違うことを楽しみにしていたことを思い出しました。
「いつもHP見てるんですよ」
そう、声をかける日を。
*
どんな気持ちであろうと、仕事は仕事。もちろん今夜も「はーい 朝刊」はありました。
<以下番組一部再現>
大野キャスター 「人気低迷に悩む小渕総理が、東京・中央区の特別養護老人ホームや児童館を訪れました。」
原元 「総理は、お年寄りや園児達と、仲良く昼食のカレーを食べたり、子育て中の母親達が『子供を産むには住宅事情が悪すぎる』と訴えると、『住宅政策をしっかりやっていきたい』と公約していました。現場のナマの声を少子高齢化対策に反映させると共に、支持率上昇を狙ったようです。帰りしな、園児に『選挙権を持つまで元気でなー』と、抑えるところはしっかりと抑えていました。」
原元 「この日の小渕総理は、行く先々で熱烈歓迎を受け、とても嬉しそうでした。いつもと勝手が違っていたりして・・・。」
大野キャスター 「園児に『おじさんのこと、知らないだろう?』と言ったら、園児が『小渕総理』と即座に答え、思わず顔がほころんだそうです。」
原元 「あー、良かったですねえ。」
大野キャスター 「ただ、周りの『振り付け』でなければ、良いんですけれど・・・。」
今話題の「マンガの時代展」(東京現代美術館)に行ってきました。
手塚治虫から「新世紀エヴァンゲリオン」まで、原画を交えてジャンル別に展示。マンガの現代史としてなかなか楽しめる企画展で、3時間もかけてタップリ堪能いたしました。
一番気に入ったのは、ホラーマンガ・コーナーです。壁で仕切られている薄暗いスペースに、楳図かずお「へび少女」からつのだじろう「恐怖新聞」、美内すずえ「白い影法師」・・・。ひえっ!急に、少女時代に恐怖マンガに震え上がった記憶がフラッシュバックした。
そう、私って小学生の時は、かなりのオカルト少女でした。各クラスから選抜(?)して秘密クラブを結成。毎週 コックリさんをしたり、魔法陣を書いて「エコエコアザラク・・・」なんてつぶやいてました。その頃将来の夢は占い師、または教祖でした。
といっても、コックリさんで、「○○君の好きな女の子は誰ですか?」という問いに、強引に十円玉を「は・ら・も・と」と動かすようなズルイ女(当時小5)でした・・・。へへへ。
深夜12時頃目が覚めてしまった時なんかは、「ひえっ!恐怖新聞がウチに配達されたらどうしよう・・・。一日読む毎に100日寿命が縮まるぅ!」って、窓の鍵が閉まってるか確認してた。(実際は鍵をかけても恐怖新聞は配達されてしまうのだが)
楳図かずおの名作「赤ん坊少女(恐怖の館)」が恐すぎて、今でも、タマミという名の女の子には近づけない・・・。完璧なトラウマだ。
*
それにしても、会場に来た親子連れの会話が気になった。
父 「おい、これ手塚治虫の原画だぞ。すごいなあ。」
息子 「手塚治虫?知らない。」
なんだとっ!?このガキャア!
思わず会場中の客が振り返った。
最近、こういったマンガ展多いけど、実際リアルタイムで読んでて、展示に感動してるのって、昔の子供、つまりオトナなんだよねー。「今を生きてる子供」の為の企画ではなくなりつつある。
今夜の「はーい 朝刊」(日テレ系ネット)は、体を張った取材でした!
<以下番組再現>
原元 「この秋から読売・日本テレビ文化センターで始まった、ちょっと珍しい講座に、体験入門してきました。護身術とエアロビクスをMixした『護身ビクス』!?空手や合気道、殺陣といった武術の護身術を組み合わせ、女性でも身につけ易く、咄嗟の危機に対応できる動きと体のリズム感が養えます。また、後ろから羽交い締めにされた時などの具体的なかわし方も学べます。とう!(最後に華麗な回し蹴りを一発)」
大野キャスター 「原元さん、なかなか気合いが入った、良い動きをしてましたね。」
原元 「アクション映画の殺陣をやってるようで、結構楽しく学べました。生徒は女性が中心でしたが、大野さんもいかがですか?最近はオヤジ狩りとか、恐いですからねえ。」
大野キャスター 「はぁ。では原元さんから学ぶとしましょうか。でも、原元さんも、(この技が)実際に必要にならない方が良いですよねえ。エアロビクスの部分だけは、どんどんやってもらって・・・。」
原元 「じゃ、技の練習の成果は、大野さん、後で試してご覧になりますか?」
大野キャスター 「う。い、いや・・・。」
ところで、今回はVTRで見せた私の蹴りの高さ(自信あり)と、着てたTシャツがスタッフにも好評でした。かわいかったでしょう?あれ、知る人ぞ知る「ねこぢるTシャツ」なのよん。ま、今回はこのTシャツをテレビで着たいが為の取材だったともいえよう・・・。
「NHK週刊ハイビジョンニュース」のロケで、奈良へ行ってきました。
観光は全然出来なかったけど、いたるところに野生の鹿がいて、「おおっ、奈良だあ!」と感心してしましました。
実は、何年か前に奈良に遊びに行った時、私、鹿に襲われました・・・。
あれは確か奈良公園だったと思うんだけど、私の腰に何かが突き刺さる感じがして、「痛ーい」と振り返ってみると、それは鹿の角でした!?鹿さんは、つぶらな黒い瞳で私を見つめています。
「な、何!?」
すると、売店のおばちゃんが言いました。
「ああ、その鹿なあ、『鹿せんべい買うてくれ』って言っとるわ」
そんな、馬鹿な!?試しに100円出してそのおばちゃんから鹿せんべいを買ったのですが、私がせんべいに巻き付けてある紙を取るや否や、横から鹿がパクっとせんべいをくわえて逃げ去ってしまいました。
も、もしかして、この鹿さんとおばちゃんはグル?私、ハメられた・・・?
それにしても、今回気になったのは、鹿が公園に落ちているタバコの吸い殻を食べていたことです。ああ、鹿せんべいが売ってたら、買ってやったのにぃ・・・!
いつの頃からか、父にはつい素っ気無い態度を取ってしまう。
「わかぁってるよぉー!」「知ってますぅ!」「いいでしょぅ!」
言った直後に後悔する。何でこんな言い方しかできなくなっちゃたのかなって・・・。
あー、29にもなって、なにやってんだ、あたし。
麻婆豆腐を作った。失敗した。母ちゃんが、言った。
「ばかっ!料理もできないでどうすんだ。男はねえ、仕事なんかできても、料理できない嫁の家には帰って来ないんだよ。お前、結婚する気あんのかっ!?」
ぐさっ。傷ついた。
さて、毎週土曜日は、タップダンスのレッスン。先々週の発表会以来、久々だ。先生が言った。
「みんな、発表会お疲れさま。後で、ビデオ渡しますね。原元さん、あなたの間違えたところもバッチリ映ってたわよ。」
またまた、ぐさっ。(家に帰って見てみたら、ほんとにしっかり映ってた・・・。)
「ふーっ。なんか疲れた」と、更衣室のロッカーに寄りかかろうとしたら、ガン!ビリッ!痛ーい!!
ひええっ、おしりを引っかけて、パンツ破けた。しかも、血も出てる・・・。
もー、やぁ!
私は、朝寝る。夜中仕事から帰って来て、「ぢょしアナ日記」を更新すると、大抵明け方になっているのだ。しかし、今朝は、5時頃、日記も更新してやっと寝られると思った瞬間に、聞きなれないアナウンスが鳴り響いた!
「ピンポーン!火災発生です。すみやかに避難して下さい。ピンポーン!」
ひえっ!こりはもしかして・・・、火事!?
た、大変だ。去年の10月末にこのマンションに引っ越して、まだ一年も住んでないのに。どうしよう。
しかし、最近のマンションの火災警報は非常ベルじゃなくて、こーいうのなんだ。へえ〜。それより、こんな大事な時に、困った。すんごく眠い。えーい、寝ちゃおう・・・。
「ピンポーン!火災発生・・・。」「ピンポーン!火災発生・・・。」
しつこいなあ。ん?ちょっと待てよ。このアナウンス、隣の家から聞こえてくるぞ。と、いうことは、・・・!火の元は隣かっっ!?ぎえ〜!く〜っ、しょうがない。廊下に出て様子を見る。
紛れも無く、アナウンスは隣の家の玄関から流れている。しかし、隣ではケムリも出てないし、変わった様子は無いようだけど。
すると、10分もしないうちに、マンションで契約している警備会社の人(たぶん)が駆けつけてきた。隣の家に上がって、何か作業をしているようだ。
どうやらたいしたこともなかったようで、20分ほどで警備員は帰って行った。
でもさぁ、その間、警報アナウンスが廊下に鳴り響いていたのに、誰も出てこないんだよ!?このマンションの住人、みんなのんびりしてるよねー。(という私も寝ようとしてたけど)
アナウンスが上品過ぎるんじゃないのか?もっと「ジリリリリ!火事だー!逃げろー!焼け死ぬぞー!」くらい叫んだ方がいいんじゃないのか?
ま、何事も無くてなによりですが、もし本当に火事になったら、とりあえずパソコン持って逃げるか、などと考えた。
さて、なぜ火災警報がでたのか、うちの母ちゃんが得意のプロファイリングしてた。
「最近、お隣、奥さんと子供の姿が見えないのよ。絶対、実家に帰っちゃったんだわ。それで、ダンナが一人で出勤の支度をしてたら、慣れないもんだから、なんか変なことしちゃったのよ。絶対そうだわ!」
隣の家の家庭不和のせいだと、しっかり決め付けていた。でも、それって有り得る。
「PC Computing」11月号(ソフトバンク社)見たぞー!
私がこの日記に、「インタビューで5時間もしゃべった」なんて書いたから、どんなにたくさん載るのかと期待してた人も多かったようですが、インターネットの特集記事の中の4分の1ページです。でも、写真付きよん。気のせいか、他の人よりコメント長いみたいだし・・・。
とにかく、アナウンサー7年目、取材される側よりはする側の方が圧倒的に多いので、なんだかインタビューを受けるなんて嬉しいような、気恥ずかしいような・・・。いや〜、ありがたいことです。
記者の市原さんは、私のHPの掲示板がお気に召したようでした。ひっきりなしに書き込みがあるし、内容も、番組の感想から雑学のQ&Aまで、情報交換の場としてなかなか良い感じだそうです。これもみなさんのおかげ。感謝、感謝。今後もどうぞよろしくね。
ちなみに、私は今まであんまりパソコンを活用できてない人間だと思ってたんだけど、市原さんが言うには、活用どころか、ちょっと危険だってさ!
記事にも書かれていたけど、私、慢性の腱鞘炎なんだ。だって、キーボード打ってないと指がさびしくなって、「打ちたいー」って禁断症状が出るんだもん!これって、キーボード中毒?かなりやばいよね。
さて、今夜の「はーい 朝刊」(日テレ系)は、先週ミスが多かった分、気を引き締めてやりましたよー。真面目な顔してたデショ?
<以下番組再現>
原元 「今月29日に、アメリカでスペースシャトルが打ち上げられますが、史上最高齢の宇宙飛行士、77歳のジョン・グレン上院議員の飛行中継に、CNNテレビが、往年の名キャスター、ウォルター・クロンカイト氏を起用します。実は、クロンカイト氏は、1962年にアメリカ人として初めて地球を周回したグレンさんの飛行を、当時CBSテレビで報道しました。その後も、月面着陸などアメリカの有人宇宙飛行のほとんどを担当したそうです。36年振りの共演となりますが、かつての国民的英雄と看板キャスターの取り合わせは話題を呼びそうです。」
大野キャスター 「今度のシャトルは何かと話題作りが多いですね。それだけ、シャトル計画そのものが曲がり角に来ているのかも知れませんが、向井千秋さんも乗り込みますし、ぜひとも成功して欲しいですね。」
原元 「向井さんの『天女ぶり』が、どう報道されるのかも楽しみですね。」
しかし、77歳でスペースシャトルに乗るグレンさんもすごいけど、それを実況するキャスターのクロンカイトさん自身も、81歳だよ!アメリカって、すげーなー。
ここしばらくテレビを見ていて、ずうっとモヤモヤした気持ちを抱いていた。ところが、今日「FLASH」の広告を見て解けた。
そっか!和歌山保険金詐欺事件の林 真須美容疑者は、
あの神田川 俊郎(料理人)に似てたんだっ!!
(しかし、顔が似てても作る料理はまったく違うな。)
*
さて、今日は予告した通り、「PC Computing」11月号(ソフトバンク社)の発売日でした!!見てくれましたか?買ってくれましたか?
すいません、私買いそびれました。今朝早くからロケに出て、帰ってきたの遅かったので、本屋さん閉まっちゃいました・・・。
と、いうことで、まだ見てません。
もし、もう読んだ方がいらっしゃったら、どんなだったか教えて下さい。
うーん、今夜の「はーい 朝刊」は、ミス連発・・・。(気が付いた?)反省してますぅ。
<以下番組再現>
原元 「『女性より男性の方が、ダイエットが上手!?』、こんな気になる調査結果が出ました。ダイエットの成功率は、女性が17.7%に留まっているのに対し、男性は2倍以上の42.4%でした。これは、意思の強さというより、男性は医者から勧められるなど、深刻な事情がある為とみられ、ダイエットの目的も男女で違うようです。」
原元 「と言っても、男女とも、一旦成功してもまた元に逆戻りをしてしまう『リバウンド』を経験しているようで、女性の半数は4回以上チャレンジしているそうです。」
大野キャスター 「原元さん、一見ダイエットに縁がなさそうですが、ずいぶん力が入ってますねえ。」
原元 「そうですか。私、こう見えても、脱いだら、ヒドイんです。」
大野キャスター 「・・・(絶句)。」
原元 「では、今夜はこの辺で・・・。」
番組が終わった後、ガンちゃんこと大野キャスターに、「ず、ずいぶんストレートにきたねぇ〜」と言われた。
今夜の「NHK 週刊ハイビジョンニュース」は、予告通りアコーディオン・プレイヤーのcoba(コバ)さんをゲストにお迎えしました。
実は、番組のテーマ曲の作曲と演奏を担当して下さったのです。
「おしゃれ関係」を始め、テレビや映画、CM等のテーマ曲を数々手がけ、日本のアコーディオン界を代表するcobaさんは、小学校の時に、そのあまりに澄んだ音色の素晴らしさにとりこになり、高校卒業後、イタリアの音楽大学アコーディオン科(!)へ留学!!数々の国際的なコンクールで優勝、首席で卒業されました。
<以下番組再現>
原元 「あの〜、そもそもcobaさんは、どうしてアコーディオンを選んだのですか?」
cobaさん 「子供の頃に、オヤジが誕生日にプレゼントしてくれたのがきっかけなんですよ。」
原元 「へぇ〜、その頃周りにはアコーディオンを持ってたり、弾いている友達っていたんですか?」
cobaさん 「いやー、僕は昭和34年の生まれなんですけど。当時そんな友達はいなかったですよぉ。」
原元 「はあ、まだアコーディオンが一家に一台無い時代ですね。」
cobaさん 「今だって無いじゃないですか!どこにそんな家庭があるんですかっ!君もおもしろいこと言う人ですねえ・・・。」
なんと、この後番組では、私とcobaさんのセッションが!?
原元 「今日の為に練習したんですけれど、ディズニーの『星に願いを』。一緒に弾いて頂けますか?では、せーの♪」
水色のベレー帽にお揃いのスカート、白いソックスにエナメルのローファーを履いた私(一応パリジェンヌというかリセエンヌ風)がアコーディオンを抱えると、まるで小学生の鼓笛隊!!一方、Tシャツに革のパンツ、編み上げブーツ、おまけに金髪といういでたちのcobaさんが、生徒を見守るように伴奏して下さいました。
勿論、cobaさんにはちゃあんとテーマ曲を生演奏していただきましたよ。アコーディオンを抱きかかえ、体全体でリズムを取るcobaさん。まるで楽器とダンスをしているみたーい!
呼吸をしているかのように膨らみしぼむジャバラ。空気を切り裂く悲しい音色。アコーディオンとは、なんとセクシーな楽器なのだろうか・・・。
***
さて、すっかり盛り上がってしまった私たち、その後の打ち上げで更に盛り上がりました。今、ワインのテイスティングがマイ・ブームの私に、cobaさんがおすすめを選んで下さいました。
cobaさん 「イタリアに留学していた時に、ワインのとりこにもなったんですよ。僕が選びましょう。これはどうですか?」
原元 「(テイスティングもどきをする)あっ、これは、スーパーカー消しゴムのにおい!」
一同 「・・・!!」
cobaさん 「・・・?ふむ。かすかにオイルの香りが感じられますねえ。」
原元 「ほら!だから消しゴムなんですよ。」
このワインを飲みたがる人がいなかったのは言うまでもない・・・。
さっ、気を取り直して2本目!またまたcobaさんが選び、私がテイスティングしました。
原元 「うっ、こ、これはチョークだ!黒板消しをパンパンとはたいた時のような感じのワインです。」
一同 「・・・!!」
cobaさん 「・・・ほう、これはまたかすかに石灰(石灰質?)の味と香りが残っている。」
原元 「ほらね!チョークじゃないですか、これ!私、合ってるでしょ?」
cobaさん 「うーん、君はすごいね。原料を当てちゃうんだねぇ・・・。」
ふっふっふ。私の実力が判ったかっ!
今度、ワインの取材ないかしら・・・?
原元 美紀、今度はパソコン専門誌に登場!!
えへへ。雑誌に取材されちゃいました。その名も、「PC Computing(ピーシー コンピューティング)」!あのソフトバンク社から発行されている月刊誌である。
取材依頼は、なんとメールで頂きました。以前、共同通信社の「アナウンサーのすべて」の時も、メールで取材依頼を頂いたし、私のHPって、ちゃあんと役立ってるのね。すごいぞ。
さて、気になる内容は、
「インターネットを使ったコミュニケーションを考える特集記事。メールやホームページ,掲示板,ICQなどのコミュニケーションソフトの利用の仕方などを、様々なジャンルの職業の人にインタビューする」そうだ。
取材の為、日本橋のソフトバンク社に着いたのは3時半頃。私の愛機FMV BIBLOを持参。
記者さん 「原元さんのように自分でHPを開設されているアナウンサーの方はまだ少ないようですが、ずいぶんと精力的に更新されていますね。」
原元 「はあ、私の周りの人はみんな読んでくれているようなんですけど、いつ「ぢょしアナ日記」に書かれるか戦々恐々としています。(ふふふ。あなたも書かれるのよん)」
記者さん 「アクセスもすごいですねえ。」
原元 「先日『スピリッツ』で紹介してもらったら、急に・・・。」
記者さん 「あっ、読みました。それ。あそこに書いてあったことって、ほんとなんですか?」
原元 「・・・。はい、ほんとなんです。」
恐るべし、スピリッツ効果。おかげで(?)話も弾み、私もここぞとばかりにパソコンの相談を。「マウスが上手く作動しないんです」「画像の編集って・・・」等。インタビューは30分で済むはずだったのに、気が付いたら夜の8時半。ということは・・・、ひえっ!5時間もしゃべってしまった!!
よくぞ、御付き合い下さいました。
続きは、10月13日(火)発売の「PC Computing」11月号で、お読み下さい。
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