「永井 豪世紀末展」に行く！
私の初恋の相手はデビルマンである。なぜなら、私の名はミキ。そう、「デビルマン」のカノジョと同じ名だ。
幼い頃、ＴＶアニメを見ていると、不良で本当はアクマの男の子が気の強い女の子に「こらっ！明君！」なんて叱られて、「おいおい、ミキちゃんよ〜」と肩をすくめたり、デーモンに襲われて気絶した女の子に、「ミキ、愛してるぜ。」なんてささやいて命懸けで守っちゃったりしてるのを見て、なんだか自分に言われてる気がしてドキドキしてた。だって、そんなに激しく「ミキー！」なんて呼ばれたことなかったもん！そりゃそうだ。6歳くらいだもん。
（大人になったらこんな恋愛をするのかしらと胸をときめかせたが、残念ながら、校庭でバイクを乗り回すような男の子や、デーモン軍団にはいまだお目にかかっていない。）
さあ、そのデビルマンの生みの親、私にとってはお舅さんのような永井 豪の漫画家生活30周年を記念したイベントと聞いたら、行かない訳にはいかんでしょ。初日に攻めなきゃね。
会場の新宿三越美術館に入ると、まず「デビルマン」のフィギュア（頭部だけ）がお出迎え！いや〜ん、照れちゃう。いきなり「初恋の人ご対面」って感じよ。
憧れの「デビルマン」だけではなく、「マジンガーＺ」「キュティーハニー」「けっこう仮面」「ハレンチ学園」とおなじみの永井 豪ワールドが！！じーん・・・。（感涙）
永井 豪の原画はもちろん、フィギュアや映像、出版物など、総数は450点！く〜、会場ごと盗んでしまいたい・・・。
さて、今回はなんと、「デビルマン」フリークで、「俺とデビルマン」という有名サイトを開設しているＨＩＲＯ−Ｐさんが助っ人！？解説をして頂きながら展示を見るという至福の時を過ごしました。
ところで、ＨＩＲＯ−Ｐさんからは事前に「会場ではレア物売ってますから、お金を用意してきた方が良いですよ」と言われていた。ホントだ。マジンガーＺのポスターやらデビルマンの貯金箱やらヒゲゴジラのＴシャツやら。たまらーん。一人だったら欲しいモン全部買ってたかもしれないけど、ＨＩＲＯ−Ｐさんから「あっ、このフィギュアはさ○らやの方が安いですよ」「うーん、このカタログかこっちの本かどちらかで充分でしょう」と、的確なアドバイスが。おかげで賢い買い物ができました。
しかし、ガラスケースに陳列されていたマジンガーＺの限定版超合金ブラック・バージョン（9万円！）や、デビルマンのブロンズ像（16万円！）に一瞬心を奪われてしまった。一人だったら絶対買ってるな。実は今でも悩んでいる。
会場を後にしたら、なんとプリクラが！
当然、永井 豪バージョン（期間限定）なのだっ！早速ＨＩＲＯ−Ｐさんとパチリ。
そして、「デビルマン」顔入れ変身バージョンでもパチリ。
なんだか「デビルマンレディー」（週刊「モーニング」連載中）っぽいぞ。
お次は永井 豪のＵＦＯキャッチャーに挑戦！、私は1000円使ってけっこう仮面のキーホルダーをＧＥＴ！ＨＩＲＯ−Ｐさんはシレーヌ（「デビルマン」）をＧＥＴしたんだけど、私がシレーヌファンなのをご存知なので、すぐさまプレゼントして下さいました。（ありがとー。）
せっかくお会いできたので、ＨＩＲＯ−Ｐさんとお茶を飲みながら永井 豪談義。静かな喫茶店で、紙袋から取り出した「デビルマン」のフィギュアやら永井 豪のチラシやカタログやらを並べて、やたらハイテンション！すっごくやばそうな客だったろうな・・・。
最後にＨＩＲＯ−Ｐさんからシレーヌのフィギュアとヌイグルミをプレゼントして頂きました！きゃーん、嬉しい！
ＨＩＲＯ−ＰさんのＨＰ「俺とデビルマン」の中の「でびる自慢」というコーナーで、この日のことがリポートされています。合わせて読むと楽しさ倍増（？）
それにしても、自分のことを書かれるってなんか不思議。へへへ。（自分はいつも他人のことこきおろしてるくせに・・・。）
夏休み明け復活の「はーい 朝刊」（日テレ系）は、ムチウチの体に鞭打って・・・・。
といっても、なかなか楽しい話題がありました。
＜以下番組再現＞
原元 「最近政治家のホームページも珍しくなくなってきましたが、柔らかイメージのＨＰとはややミスマッチの感もある、自由党の小沢党首が、ＨＰを開設しました。その名も、『一郎のネットでＧＯ』！若者のユーザーを狙ってか、面白おかしいアニメーションのキャラクターを登場させたり、ゲーム感覚のページを盛り込んだりと、新しい小沢イメージを演出しています。」
原元 「さて、『総理を目指せ』というクイズコーナーに、私も挑戦してみました。いろんな分野のクイズに全問正解すると、『仮想総理大臣』として、このＨＰに名前が登録されるのですが、一問でも間違えると最初からやり直し。『総理への道は一日にして成らずですが、お互いに頑張りましょう』と、小沢さんからの励ましのメッセージも添えてありました。」
原元 「なかなか険しかったです・・・。」
大野ｷｬｽﾀｰ 「つい先程までは、まだ全問正解の仮想総理大臣はいなかったようでうね。まあ、総理に必要なのは、○×式ではないのですが、間違って最初からやり直しというのは、シャクですねえ。」
原元 「ふふ、大野さんも間違ってましたね。」
くっそ〜。家に帰ってやりましたよ。「総理を目指せ」の続き！負けず嫌いだからね、私。
初級、中級、上級の三択問題。段々質問も難しくなって来るんだけど、何度もやり直すうちに正解を覚えてしまう。（まさに、小沢氏の企み通りだ）
しかし！なんと、最後の質問だけ記述問題！？しかも結構難しかった。
「くそ〜、ここまで来て止められるか！待ってろ、小沢！」と、真夜中に本棚から「現代用語の基礎知識」を引っ張り出して来て調べる。
ふ〜、クイズを始めて15分後、原元 美紀、めでたく仮想総理大臣に名を連ねることが出来ました。
でも、10番目・・・。一番じゃなくて悔しいな。
ミクロ系女性ブーム到来！
ワイド・ショーを見ていたら、今年は「ミクロ系＝小さい」女性が人気だそうだ。街で男の子達にアンケートを取っても、「かわいい」「抱きしめたくなる」「下からジッと見上げられたい」「何より、自分より小さい」との声が。
ふっふっふ。やっと私の時代が来たようね。身長152cmのこの私、「手乗りアナウンサー」だの「ミジンコアナウンサー」だの、あげくには「お前とは（身長差有り過ぎて）カメラのフレームに一緒に入らないんだよ」に言われ続けた。「あー、いつかでっかくなりたーい。神様。私の成長期はいつ来るの？もう29よ・・・。」と鏡を見る度お祈りをしていたが、やっと世間もミクロな女性の良さを判るようになったか。
（しかし、この「ミクロ」っつーネーミングも無理があるけど。）
えっ？ミクロ系の女のコの魅力ですって？？
・・・何よ、私を見ててワカンナイの！？
ちなみに、背がでかかったら、革のツナギ着て７５０乗り回して、ヘルメットを脱いだらサラーッとロングヘアーをなびかせるのが夢だった。あと、宝塚の男役もやってみたかった。
タイから無事帰国しました。無事、そう成田まではね。
タイでは前回に引き続き、すっかりオカマ・ショーにハマってしまった私。駅まで迎えに来てくれた家族の車に乗り込み、「あのねえ、オカマ・ショーってすごいんだよ。」などと報告していたところ、突然、
ドォーーーーン！！
「イテーッ！」「な、何？？」轟音と衝撃に襲われ、慌てて振り返ると、後続の車のドライバーが、手で「ごめんね」をしている。も、もしや・・・。
そう、私達はカマを掘られたのだっ！！
なんだよ、このオチはぁ！神懸かり的だよ。信じらんないよー！
ということで、少々ムチウチです。ちょっとパソコンに向かうのが辛いので、肝心の「オカマ・ショー」の報告は、また後日。
いや、なに、タイしたことはないのですが。悪しからず。
バンコク市内の日本居酒屋にぶらりと入る。無性にこっちで暮らす日本人と話がしたくて。
「ガラッ」、夕方５時半頃、ガラス戸開け店に入ると、他に客はおらず、店員がギョッとした顔で私を振り返る。そっか、タイでは、女性はお酒やタバコをやらないんだっけ。
「居酒屋 ありやま」という名の割には、期待外れで、店の従業員はタイ人ばかり。でも、店のママさんが、私が席に着くと同時に、ＢＧＭを演歌に切り替えてくれた。
「北酒場」、「浪花節だよ人生は」、「悲しい酒」・・・。ははは。なんだか急にとてつもなく涙が溢れて来て、止まらなくなって。このまま、はかなくなってしまいたい気分に襲われる。おかしいね。
タイの動物園「クロコダイル・ファーム」に行く！この動物園の目玉は、勿論ワニ！！なんと、３万匹のワニを飼ってるのだっ。しかも、そのうち1,000匹くらいは洪水で逃げ出しちゃって、まだ捕獲されていないのである。一体どんな動物園だ・・・？
入り口を入ってすぐ、トラと記念撮影コーナーがっ！？私猛獣って結構好き。早速申し込む。しかし、トラさんのご機嫌はすこぶる悪そう・・・。「ぐるるるる・・・。」メチャクチャ唸ってるぞ。すると、
「○×△！！」バシッ！バシッ！
ひえ〜、飼育係のおっちゃんが怒鳴って、トラをこん棒で叩いて言うことを聞かす（！）あのぉ、そこまでするんだったら、私結構ですぅ・・・と、言いたいところだが、もう断れない状況に。
まだ唸っているトラの後ろに座らされ、おっちゃんはビビッてる私に、「右手をトラの頭に、左手で横っ腹を擦れ」と指示（！）。いやいやをする私の手を無理矢理つかんで態勢を取らせる。ソッポ向くトラの鼻にこん棒を押し当て、かなり強引にカメラ目線にさせる。ひ〜、タイには動物愛護協会はないのでしょうか？
パチリ。シャッター切ると同時に飛びのいた。職業柄営業スマイルしるてけど、相当顔が引き攣ったよ。
トラ・コーナーから逃げさると、今度は鳥獣コーナー。
「コッコッコ」
へ？もしもーし、私の目の前を歩いてくのは、チャボさんじゃないですかぁ？ひょっとしてあなたはそこのチャボの檻から抜け出して来ませんでしたかぁ？
ゾウやらアリクイやら、猿やら、結構充実してるんだけど、この動物園、檻に通じる「ＳＴＡＦＦ ＯＮＲＹ」という裏口の扉が開きっぱなし！恐るべし、タイ！（もちろん檻の扉にちゃんと鍵がかかってますよ。）
こんな調子なら肝心のワニ・コーナーはどうなんだろう？限りなく不安な気持ちでワニの住む池へ・・・。
ワニの池の上をぐるりと回遊できる橋が架かってんだけど、これがまた、柱の木がくさりかけてて、万が一ワニに体当たりされたら折れちゃいそうなの！恐る恐る下を見る。
げっ！正に足の踏み場も無いほど、ワニが折り重なってる！？ワニはみんな眠ったようにグッタリしていて、か〜な〜り不気味・・・。人間が落っこちてくるのを待ってんのか、たまに上を見上げて大きな口を開けてみせたり、池のゴミを餌と勘違いして突然襲い掛かったり。ひ〜、スリル満点。
ワニのショーなんてのもやってたけど、ありゃあ正気の沙汰じゃないね。若い兄ちゃんが二人、ワニの口を開かせて顔を突っ込んだり、もらったチップを口移しでワニに渡したり。もう、ワニと友達！
ここでも、ワニと一緒に記念撮影が撮れるんだけど、今度は拒否！私、動物って基本的に毛がフサフサしてないと駄目なの。(人間の場合は気にしません）
みなさんにも私の恐怖をおすそわけ。
ワニの池へデビューするのを待ちかねる子ワニ君たちの様子。
1998.8.15 祝！原元 美紀ＨＰ開設1周年！！
イキナリですが、タイのトイレ事情！
タイ式では、トイレの便器はしゃがむ方式のものだけど、向きが逆。つまり、金隠しは無く、しゃがむ向きは穴の空いている方を後ろにする。そして、トイレット・ペーパーは無く、水洗でもない。便器の横に水槽（？）があり、汲み置きの水と手桶だけが頼り。この水で排泄物を流し、手でおしりを洗うのだ。（うっかりティッシュペーパーでも流そうものなら詰まってしまうそうだ）
最初は慣れなかったけど、「なあんだ。ウォシュレットみたいなもんじゃん」と、段々快適に。私って意外と適応能力があるのかも。この調子なら、インドに行っても抵抗無く手でおしりも拭けちゃいそうだわ。
さて、ここらでみなさんも疑問が涌いてくると思いますが、洗った後のおしりは？
当然温風なんて出てきません。洗いっぱなし！だから、トイレに行く度に、パンツごとビチャビチャです。でも、すぐ乾いちゃう。さすが平均気温26℃の国、タイ。
と思っていたら、違った。タイ在住2年半の友達が言うことには、みんなちゃんとハンカチで拭くか、自分達の持って来たティッシュで拭いて、ごみ箱に捨てるかなのだそうだ。
私みたいに拭きもしないですぐパンツをはいてしまうのは、タイの庶民の男の人のやることだそうだ。
原元 美紀、イキナリトイレ上級者になってしまいました。
注：ホテルやちょっとしたお店などは、様式の便座で、トイレット・ペーパーも有ります。
が、紙は流さず、ごみ箱に捨てます。**おまけ**
化粧品屋さんで、メーク道具を買いだめしようとサンプルを試していた時のことです。
店員が日本語で、「あの、驚かないで下さいね。」と、心配そうに私に言った。
はぁ？恐る恐る周りを見渡すと、・・・！？
「げっ！アタシ以外、周りみんなオカマじゃん！！」
タイ人のおかまやら白人のオカマやらが、楽しそうにお互いをメークしあってるっ！口紅を塗ってあげたり、アイシャドーをつけたあげたり・・・。ひー。イチャイチャしてる・・・。
なんでこんなにこの国のオカマは堂々としているのだろう・・・？東京では、ゲイ（男のカッコのまま男が好き）は街でも見かけることが多くなったけど、オカマ（女のカッコをして男が好き）はまだ少ないぞ。うーむ、不思議だ。
今日から夏休み！！さて、私は今どこにいるでしょー？
答え：仏教とオカマの国 タイ（Thailand）
へへへ、また来ちゃいましたよー。
男の旅は珍道中。女の旅は漫遊記。
乞う、ご期待！
Ｐ．Ｓ 明日はとうとうＨＰ開設1周年なのだっ！！
二晩続けて日テレ系「はーい 朝刊」に出演。木曜日担当の女性キャスターと交代で夏休みを取る為である。つまり、私は来週はお休み。
さて、今夜の相方は、4月改編まで2年間コンビを組んでいたハマちゃんこと浜崎紘一元モスクワ支局長！！互いを毒舌家だと思っているので、「私は普通にしてるから、キャラクター出して下さいよ。」と早くも牽制（？）し合う。
＜以下番組再現＞
原元 「小渕総理が、3日に1度のペースで通う行き付けの店が判明しました。浜崎さん、どんなお店でしょう？」
浜崎ｷｬｽﾀｰ 「さて？和服の似合うママのいる小料理屋かな？」
原元 「それも粋なんですが、違います。理髪店なんです。議員会館の地下にある理髪店に、総理に就任して以来、15日間で5回も通ったそうです。育毛剤入りの特製シャンプーと入念なマッサージが中心で、『激務の息抜きの場』にもなっているようです。」
原元 「実は私、以前この理髪店を取材したことがあるのですが、大物政治家Ｎ氏などのボトルキープした育毛剤が棚に並んでいましたよ。政治家の方達もやはり気にされるようですねえ。」
浜崎ｷｬｽﾀｰ 「そりゃあそうですね。これだと、1ヶ月5万円もかかりますねえ。しかし、テレビで見る限り、育毛効果よりも、リラックス効果のお値段のようですね。」
原元 「テレビで見る限り・・・。テレビというのは、結構ゴマカシが効くんですよねー。」
浜崎ｷｬｽﾀｰ 「（自分の髪を指して）いや、効かないんですよぉ。」
今夜は帰省先から「はーい 朝刊」を見てくれた人もいるようですね。どうもありがとう。ちょっと髪を茶色く染めてみましたが、いかがでしたか？
＜以下番組再現＞
原元 「96年のアトランタ・オリンピックで、日本女子柔道史上初めてオリンピックの金メダルを獲得した恵本裕子選手が、恋の『金』もＧＥＴしたというスクープです。お相手は、去年のパリ世界柔道選手権で優勝した韓国の金 赫（キム・ヒョク）選手。二人は、去年2月ドイツのミュンヘンで行われた国際柔道大会で知り合い、帰国後恵本選手が金選手に手紙を出して文通が始まりました。来年春、この柔道の世界王者同士は、国境を越えてゴールインします。」
原元 「恵本選手は韓国語の個人レッスンも受けて、日常会話に困らないほど上達。近く現役を引退して、結婚後はソウル市内に住む予定だそうです。」
大野ｷｬｽﾀｰ 「不景気の日本から大事な『金』が流出してしまうのはちょっと残念ですが、日本の金メダリストが韓国の金メダリストの金選手と結婚するのは、金づくしで、非情におめでたいですねえ。」
原元 「なんか、（背負い投げのマネをして）夫婦ゲンカ、恐そうですねえ。では、今夜はこの辺で。」
番組が終わって席を立とうとしたら、大野氏が近づいてきた。
大野ｷｬｽﾀｰ 「原元君、今日のもＨＰの日記に書くんでしょ？」
原元 「はあ、なんかマズイですか？」
大野ｷｬｽﾀｰ 「番組では言わなかったけど、『最後は寝業で決まり』って書き加えといてねー。じゃ。」
・・・。「じゃ。」って、ガンちゃん、をい。
Ｐ．Ｓ 夏休みイレギュラー編成で、なんと明日も「はーい 朝刊」に出演しまーす。見てねー。深夜1：30からでーす。
1998.8.11 祝！ホームページアクセス70,000件突破！！
うわーい！！15日のＨＰ開設1周年を待たずに、とうとう突破しちゃいました、70,000件！！嬉しいねー。みんなのおかげダス。
さてさて、予告通り、70,000件目をＧＥＴした方には、「コミック・ジャングル展」おみやげ売り場で買ったプレゼントがございます！
ポケモンのデスクトップ・セット！
えっとね、ピカチュウのホッチキスとか、セロテープとかです。とってもかわいい文房具です。自分で使うも良し。子供にあげるも良し。とにかく人気者になれること間違いなし。
そして、前後賞の方の賞品は、
高橋留美子「うる星やつら」から、チェリーことサクラン坊の携帯ストラップ！
結構、グロ。いやー、こちらも人気者になれること間違いなし。
さっ、見事ＧＥＴされた方は、メールにてご連絡下さいね。原元 美紀プリクラも添えて（うふ）プレゼントしちゃいますぅ。（注：いらない方は、いらない理由も書いてね。）
「コミック・ジャングル展」に行く！新宿タカシマヤで行われている小学館のマンガのイベントなのだ。
手塚治虫から始まって、白土三平、高梁留美子、ちばてつや、楳図かずお、水島新司、吉田秋生、そして、先日お会いしたばかりの松本零士といった日本マンガの巨匠20人の名作原画や愛贓品が公開！！うー、たまらんき。（なぜか土佐弁）一つ一つの展示の前で、感激のあまり涙ぐんでしまう。
あきらかに夏休みを意識したのであろうが、客はほとんどが20〜30歳代。長者番付に名を連ねた青山剛昌の「名探偵コナン」原画コーナーよりは、あだち充「タッチ」の南ちゃんに群がっている・・・。
私のお気に入りは、藤子不二雄Ａ氏の「プロゴルファー猿」に登場するオリジナルゴルフクラブ。チェーンが付いていて、ヌンチャクの様に振り回したり、クラブのグリップ部分に更に取っ手がついていたりと、非現実的の極み！しかし、なぜか使い込んであって、笑えた。
また、「劇画」という造語を生んださいとう・たかを氏のスクラップ・ブックも圧巻！「ゴルゴ13」などの国際政治ネタをテーマにした作品作りには欠かせない世界各地の風景は勿論、世界各国の有名から無名の人物の写真が集められているだ。うーん、参った。
さてさて、会場のマンガ年表を見ていたら、なんと我が古巣、名古屋ＣＢＣの名前が！！
1951年、手塚治虫の「アトム大使」発表、藤子不二雄「天使の玉ちゃん」でデビュー。
この年の社会状況、サンフランシスコ講和条約/ネバダ州で初の核兵器使用演習/ＮＨＫラジオ第一回紅白歌合戦放送/黒沢明「羅生門」にてヴェネチア国際映画祭グランプリ受賞/ラジオＣＭ第1号で、7時の時報（精工舎＝中部日本放送）
こ、こんなすごい年に。やるなあＣＢＣも。ＯＧとして誇らしかったぞ。
帰りには特製プリクラ！一人で3パターンも撮っちゃった。「999」のメーテルと鉄朗と、「ＢＡＮＡＮＡ ＦＩＳＨ」のアッシュと、「ゴルゴ13」のデューク東郷（に撃たれる役）と！満足ですぅ。
ところで、明日にはこのＨＰがアクセス70,000件を突破しそう！
ということで、この会場でプレゼントを購入！！さて、誰がＧＥＴするのやら・・・。
岐阜県各務原市の航空宇宙博物館からＣＢＣラジオ生放送に出演！
国内で２番目の飛行場として開設されて以来、日本の航空のメッカとして古い歴史を持つ各務原。宇宙や空、飛行機に抱いてきた日本人の夢、挑戦の歴史に触れる事が出来る博物館だ。
７日（金）にインタビュー取材をした松本零士さんは、この博物館の名誉館長なのである。
「夢の飛行機列伝」と題したこの日の番組で、私は夏休み特別イベント「松本零士展」を紹介。「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」等の原画やアニメのセル画、模型などなど、秘蔵コレクションが並んでいるのだっ。うー、幸せ。
さて、なんと相方には、タレントのみやもっちゃんこと宮本忠博さん！昔ＣＢＣテレビ「ミックスパイください」で２年間も組んでいたコンビの久々の復活です！いやあ〜、相変わらず笑わせてくれました。
＜以下番組再現・１＞
原元 「自ら「オタク」と称するほど有名な航空マニアの松本先生の自宅にはね、玄関に飛行機のタイヤ（バルーンタイヤというらしい）、廊下には旅客機のビジネスクラスのシートが二つ。それから応接間の壁には、月から見た地球の壁画が描かれているわ、実際のＢ２９の操縦管なんかがゴロゴロ転がってるんだよぉ。」
宮本 「ビジネス？」
原元 「うん。原稿待ちの編集者さんとかが座ってた。座り心地良さそうだったよ。」
宮本 「そんなに気ぃ使うんなら、なんでファーストクラスにしないの？」
原元 「・・・。」
＜以下番組再現・２＞
松本先生 「『銀河鉄道999』には、『明日のお前は、今日より強い』というメッセージが込めたんです。一人一人の心の中に宇宙はある。その宇宙をくじけず旅する鉄朗は、君たち一人一人なんだ」
宮本 「僕もねえ、『999』読んでいろいろと学んだよ。」
原元 「やっぱり？みやもっちゃんは、どんなこと学んだの？どんなこと？」
宮本 「パスは肌身離すな！時間厳守！」
原元 「・・・。あの壮大なスケールの作品から学んだ事がそれかい？」
さてさて、この日放送し切れなかった松本先生のインタビューを、近々皆さんにお聞き頂ける機会がありそうです。詳しい事はまたね。うふふ。
原元美紀、松本零士に迫る！！
いやあ〜、あの我孫子素雄氏に続いて、漫画家先生へのインタビュー取材実現！！
しかも、松本先生の自宅兼事務所に伺っちゃいました。きゃ。
先生のご自宅は、東京のとある住宅街にある。もちろん私もディレクター（以下Ｄ）も初めてなので、住所を頼りに訊ねていった。
私 「番地はここだね！」
Ｄ 「えっ、でもこれは・・・！」
私 「そう。オンボロアパート。やっぱりあの松本零士だけあって、四畳半に住んでるのよ！」
Ｄ 「なるほど・・・。」
しばし感慨にふける私たち。しかし、どこにもそれらしい表札が無い！？
なんと、私らは○○町と東○○町を間違えてしまったのだ。・・・。とすると今の感慨は一体なんだったのぉ。偶然にもボロアパートが建ってるなんて、紛らわしい！（いや、私が勝手に間違えたんだけど）
本当の松本先生のご自宅は想像通り（ホントかよ）、とてもモダンな一軒家でした。私たちは応接間に通され、上品な女性が紅茶を運んで来て下さった。はっ！もしや！！
私 「あの、ひょっとして、奥様でいらっしゃいますか？」
奥様「ええ。」
私 「ということは、牧 美也子先生ですね。私、作品読ませて頂いておりましたっ！！」
奥様「まあ、どうもありがとう。」
そう。松本先生の奥様は、広く知られている通り、漫画家の牧美也子さんなのだっ。ラッキー！
そこで、松本先生登場！！きゃ。やっぱりドクロの毛糸の帽子をかぶってる！トレードマークだもんね。
30分も遅刻してしまった私たちに、他のお客さん（編集者やマンガ専門店の営業さんなど）を待たせて、熱く熱く宇宙への想いを語ってくれました。
うーん！先生こそは永遠の少年ですぅ！！
松本先生のご自宅の応接間には、なぜか地球の壁画がっ！
＜以下一部再現＞
松本先生 「宇宙は身近になって来て、宇宙服もいらなくなるし、宇宙船の形も自由自在な未来がやってくるでしょう。これからは地球での日常生活を宇宙に持ち込む事が可能ですよ。」
原元 「先生、では、機関車や戦艦どころか、四畳半のボロアパート型宇宙船なんてどうでしょう！」
松本先生 「・・・。可能です。中ではサルマタでラーメンもすすれることでしょう。」
マ、マジですか。先生。
後は放送でお楽しみ下さい。放送局は、なんと私の古巣ＣＢＣラジオです！
- 番組・・・「日曜なんて大キライ！」
- 放送日時・・・８月９日（日）午後１：２０頃〜２：４０頃
- 松本先生が名誉館長である各務原市の航空宇宙博物館から生放送です！！
東海地方の皆さんぜひ聞いてね！
**おまけ**
インタビュー後、ディレクターが、男性スタッフから頼まれた「銀河鉄道999」のマンガ単行本を持参してサインをして頼んだ。先生はすかさずページをめくり、一言。
「昭和53年のものだが、初版ではないようですね。」
やはり漫画家先生も初版かどうかを気にするもんなのか・・・。サラサラとサインとメーテルの横顔を描いて下さった。そこで、私も！
原元 「先生、これに！」
松本先生 「ほう！懐かしい。『ミステリー・イブ』かぁ・・・。僕が34，5歳の頃に描いていたものですねぇ。」（美しい宇宙人女性と、貧乏青年の四畳半同居物語で、当時青年誌に連載をしていたので、ちょっとＨなお話。）
原元 「はい。私の方は初版本（昭和53年）です！先生、このマンガ続きはないのでしょうか？今日は結末を直にお聞きしようと思って・・・。」
松本先生 「実は未完なんだよ。それより君これをどこで手に入れたの？」
原元 「・・・いとこのお兄ちゃんのを貰ったのです。」
正確にはいとこのお兄ちゃんのをかっぱらったままなのであるが。さて、私の持参した「ミステリー・イブ」にもすらすらとサインを書いて下さる先生。ふと手を止め、
「いつもサインをする時は、メーテルを描いてるんだけど、このマンガにはイブ（宇宙人の美女）を描こう！」
あっ！先生、実は私、メーテルを描いて欲しかったんですぅ・・・。しかし、ここでそんなお願いはセンスが無いと思われてしまうであろう。うー、一生の不覚。結局メーテルのサインは貰えなかった。
雨宿りにぶらっと入ったお店で、アロマテラピーとかいうのをやってしまった。
「お客様、精神的なストレスも解消されますよ。」
「あー、そうですか。私なんもストレス溜まってないんですけど。」
「まあ、お珍しい・・・。」
まあ、最近冷房で足がむくんでたし、試してみるか。足の痩身コース！45分間で、6,000円也。
むくみ取りによく効く調合をされたなんとかオイル（もう忘れた）を足に塗り、バンテージでぐるぐる巻きにする。そして、日焼けサロンのようなカプセルベットに横たわり、79℃（！）の温度でひたすら汗をかく。汗が出れば出るほどバンテージが締まってきて、オイルの香りが広がるとともにむくみが取れていくのが実感できる。さらに、カプセルから出した顔には爽やかな風がそよそよと吹きつけ、耳にはヘッドフォンから環境音楽（？）が。う〜ん、極楽。
「お客様、いかがでしたか？」
「いやあ、気持ち良かったです。また来ます。」
「それから、この間にお客様の体脂肪率が測定できました。」
「なにぃ？！に、にじゅうはち？？28％だとお？」
私、4年前に測定した時は19％、2年前では22％だったのよ！それがなんで28％になるのよー！この測定結果を見た瞬間、アロマテラピー以上の汗が吹き出したぞ。ハッ、ここまでが痩身コースか？
えっ？効果？パツンパツンの7号のパンツが、帰りにはユルユルになっていました。
日テレ系「はーい 朝刊」では、私は「ＰＯＯＬ ＳＴＵＤＩＯ」というブランドの衣裳提供を受けています。
毎週、直接自分で衣裳を借りに行くのですが、そのショップの店長さんはとてもカッコイイ男性です。そして、一目で判るほどＧＬＡＹのファンです。ＴＥＲＵにかなりソックリです。間違えられるそうです。
さて、今夜の衣裳は店長さんが選んでくれた為（？）、必然的にＧＬＡＹ風になりました。光沢のあるグレーのスーツです。（いや、別にダジャレじゃないんだけど）いかがでしたか？
＜以下番組再現＞
原元 「全国の公立の小・中・高校のパソコン設置率は100％（！）近くになりますが、肝心の先生達はパソコンが苦手なようです。文部省の調査では、パソコンが操作できる先生は2人に1人、指導できるまでとなると5人に1人と分かりました。文部省では、2002年には高校で『情報』を必修科目とし、力を入れますが、それまでに先生全員がパソコンをマスターできるよう、研修をスタートさせる考えです。」
大野ｷｬｽﾀｰ 「ＨＰを開いている原元さんとしては一言も二言もあるのではないですか？」
原元 「そうですね。やはり子どもたちの前に先生方もパソコンを知らないと・・・、と思ってしまいますねえ。それから、パソコン教育というと難しそうに考えてしまいがちですが、文字変換キーを叩くだけでも、『あっ、こんな漢字があったんだ！』と結構楽しいものですよね。私なんかは、いつも漢字の変換ミスを指摘されてばかりですが・・・。先生方も頑張って下さい！」
*
