久しぶりの爽快なお天気の中、ラジコンヘリに挑戦!!
早朝、荒川の土手で念願のラジコンヘリを飛ばす!知り合いに教わったんだけど、ヘリの機体が数万円、無線機は20万円以上と聞き、「壊しちゃったら弁償しなきゃ〜」と思ったら、もうキンチョーした・・・。
ドキドキしながら無線機を握り、エンジンを徐々に蒸かす。当たり一杯にバッバッバッバッと力強い音が鳴り渡る。ヘリが機体をかすかに揺らし、フワッと浮いた瞬間、私は思わず「あっ、言うこと聞いた!」と叫んでしまった。(私の人間性が露呈した瞬間である。)
しかーし、そんな簡単に飛べば、世の中ラジコンマニアが育つ訳が無い、次の瞬間思いっきり地面に叩き付けられた。即座に風を読み、機体の向き・高さなどを計算しなければ、あっという間に墜落、粉々になってしまうのだ。
「初めてなのに、もし空中で同じ位置に5秒間止まっていられたら天才だよ!」と言われ、ついムキになり、他人のヘリなのに、ガンガン墜落。バキンバキン尾翼を割ってしまった。尾翼のストックが尽く頃、見事3秒間空中停止(ホバリングっちゅーらしい)出来た!!
「おっ、いいねえ。君、この分だと車の運転より上達するんじゃない?」
「・・・(ピクッ)!」
「あっ、ごめん。気にしてるんだっけ。」
ということで、来週はヘリは中断して、愛車で峠を攻めに行くことになった。
さて、午後は名古屋の友達と一緒に、東京下町めぐり!
葛飾区・柴又の帝釈天でおみくじを引き、寅さん記念館を見学!
発見は映画「寅さん」シリーズの台本!!スタッフの使用した台本が展示されているんだけど、特に助監督さんのはセリフの変更が細かく記録されている。
例えば、寅さんがさくらに「おい、疲れてんだろ?そろそろ寝た方がいいんじゃないのかい?」と、働き過ぎのさくらを気遣うセリフが、本番では、「おい、そろそろ寝ろ!疲れてんだろ」と変更されている。寅さんの語気が強められているのだ。唯一の肉親を想う兄・寅さんの心が、胸にじわっと染みてくる。
続いては、夕暮れの江戸川を渡る、「矢切の渡し」。定員32名の木舟で、夕方の風に吹かれながら細波の立つ川面を眺めうっとり。
ところが、すれ違うのは警察官や捜査員の乗ったボートばかり。なんじゃ、ムードを壊しやがって!と思っていたら、船頭さんが、「ああ、あれは近くの小岩で起きたバラバラ殺人事件の遺体の一部を探してるんですよ。どうやらこの辺に有るらしい・・・。」と、明快に答えてくれた。うっ、聞きたくなかった。
締めは浅草でもんじゃ!カレーもんじゃにベビースターを加えてハガシですくって食べる!最高の休日でした。
今週の「NHK 週刊ハイビジョンニュース」は、「パイプオルガン」の巻!
ここ10年ほど、日本各地でクラシックコンサートのホールが建設ブーム、パイプオルガンの数も年20〜30台のペースで増えてきているのだ。教会などのオルガンも合わせると、すでに700台近く。でもまだまだ私たちにはなじみの薄い楽器ですよね。そこで、オープン直前の横浜みなとみらいホールに、とても音の良いパイプオルガンが完成したと聞いてその魅力を体験してきましたっ。
日本のコンサートホールとしては珍しいアメリカ製のこのパイプオルガンは、港町ヨコハマらしくカモメが翼を広げたデザイン。なかなかモダンです。パイプの数は4,623本!このオルガン一台でオーケストラに匹敵する音域・音色を持つ。
海外ではパイプオルガンの演奏を教会で聞く習慣があるけど、日本ではコンサートで聞くのが一般的。でも、その分、オーケストラや合唱などと共演しても負けないダイナミックなオルガンが設置されているので、かなり高度で幅の広い演奏が楽しめるそうだ。
オルガニストの方が「原元さんも良かったら弾いてみますか?」と言って下さった。ここで遠慮しては女がすたる!!
原元 美紀、パイプオルガンで「猫ふんじゃった」を弾く!気持ちイイ〜。
<以下番組再現>
吉村キャスター 「あーあ。聞くところによると、パイプオルガンていうのは、高級マンション一戸分らしいじゃないですか。それなのに、この曲じゃあ。オルガンが泣くよ。」
原元 「えー、そうですかぁ?オルガンさんも楽しそうでしたよぉ。でも、恥をかなぐり捨てて弾いて良かったですよ。すんごい気持ち良かったですもん。鍵盤をタッチすると、指先が風を感じるんです。この風がパイプに伝わって音が鳴る。ああ、今私風を操ってるんだ・・・、って。」
中谷キャスター 「・・・、なんだか一人の世界に入ってますが・・・。」
原元 「ホントなんですって!私の指に合わせて、あちこちのパイプが響き出して、そう、まるで風のオーケストラを指揮してるって感じ・・・!」
吉村キャスター 「・・・いやあ、やっぱりもったいねえな。」
NHKのスタッフの人たちが、「ホントはまともな曲弾けるのに、わざと猫ふんじゃった弾いたんだよね?」と聞いてきた。「いえ、私ホントにあれしか弾けないんです。」と答えたら、「ようやるわ、君。」と呆れてた・・・。
今夜の「はーい 朝刊」の取材は、デジタル写真!!
一生を左右するかもしれない証明写真、気になるところはデジタル写真で修正してしまう時代であーる。そこで、東京神田の写真スタジオ「肖像館」にお邪魔しました。
ヘアメイクを相談しながら、専用のデジタルカメラで撮影!即座にパソコンに取り込んで、気になるところをその場で修正してもらえる。所用時間わずか1時間!
取材で、私も撮影してもらったんだけど、これがホントにチョチョイチョイと、魔法の様に修正できちゃうんだよねえ。ほくろやシミなんて、一瞬で消せちゃうし、髪型や服の色だって、自由自在!足だって細く長く出来ちゃうんだよっ。デジタルってすごい!恐い!
私は頬のニキビを消してもらいました・・・。どう?
美人にするのも簡単だけど、ブサイクにするのも簡単。「肖像館」のスタッフの人たちはノリが良く、ついいろいろ遊んでしまった。へへへ・・・。
まず、試しに舟木選手のマユゲをくっつけてみた。すごく変。
今度はちょっと太らせてみた。・・・アタシ、絶対太るの止めよう。
さて、このデジタル写真、タレントオーディションやスチュワーデスの採用試験、さらには結婚紹介所からも依頼が多いそうだけど、学生の就職活動の履歴書に張るような証明写真は、極端な修整は勿論やっていないそうだ。
尚、「肖像館」のホームページでは、写真の取り方の相談にも乗ってくれるそうです。
今までで一番無茶な注文は、茶髪で小汚いカッコの大学生がやって来て、「僕の髪を黒くして、リクルートスーツを当てはめて下さい」というものだとか。さすがに丁重にお断りしたそうだ。
ところで、私のパソコンの師匠は、読売新聞の人たちだ。今日、そのお師匠軍団の一人に、
「原元さん、最近ヤケになって日記書いてませんか?それじゃぁ、駄目ですよ。幻想が抱けない・・・。」
と言われてしまった。しまった、最近忙しくて、思った通りにストレートに表現し過ぎたのであろうか?ま、しかし、所詮幻想は幻想さっ。
松田聖子再婚!!お相手は、6歳下の歯科医。
この出来事は、私にある法則を確信させた。
野心のある女は、初めは年上を、そして次は年下の男を選ぶ。
いやあ〜、ほぼ間違いないね。だって、私の周りミィンナそうだもん。
最初は自分を成長させてくれると期待して年上の男を選ぶんだけど、自分が力を身につけて、その男を食い尽くしてしまったら(おっと、失礼。学びきってしまったら、デス。)、今度はうざったくなるんだよね。そして、今度は決して自分の邪魔をしない年下男を選ぶんだ!その頃には自分好みの男に育てる余裕もあるし・・・。聖子よ、あなたもそうでしょう?
以前「都合のいい女」という身の毛もよだつようなタイトルのドラマをやっていた。(浅野ゆう子主演。覚えてますか?)男と女の真理を暴くようなこのドラマから、私は実にたくさんのことを学んだ。
一番心に突き刺さったお気に入りのセリフは、アパレルメーカーに勤める女癖の悪いサラリーマンの男に、「どうして俺と寝たんだ」と聞かれた女医が、
「あたし、自分の手に職ついてから、本当に好きな男を選べるようになったの。つまり、相手の男の金や学歴、地位なんかに全く頼らなくても良くなったってことよ。好きってだけでいいの。嬉しかったわぁ。」
このセリフを聞いた瞬間、私は「あった!私の感じていたことを言い表すセリフが、ここにあった!」と叫んでしまった。
以来このセリフは私の恋愛の座右の銘となった。誰かに、「どうしてそんなに仕事頑張るの?」と聞かれる度、このセリフが喉まで出掛かる。こらえて、「うん、楽しいから。」と、とりあえず普通の答えを言っておく・・・。
同性からしてみればこんなにかっこいいセリフなんだけど、どうやら男は違うようだ。ドラマでも、てっきり「あなたが素敵だからよ」なんて答えを期待していた男は、ひどくプライドが傷ついた。(けっ、ざまあみやがれ。)
P.S 男どもへ、女はみんなカマキリよ。
「こりゃ、プロレスだな」。これが、初めてバレエを見た時の感想だった。えーっと、確かロシアのなんとかバレエ団の「眠れる森の美女」だった。だって、最前列の席で見てたら、想像以上にドッタンドッタン足音がするし、踊り終わった瞬間ハアハア息が荒いし。まさに格闘技!!
ちなみに、昔プロレスをリングサイドで見た時、「なんて美しい動きなんだ。まるでバレエだ!」と感動した。
さて、今回の「NHK 週刊ハイビジョンニュース」は、「男性バレエダンサーの時代到来!」の巻。
日本では、これまでバレエというと女性が主役、男性は黒子的なイメージがありましたよね。ところが、最近では皆さんご存知の様に、英国ロイヤルバレエ団のトップダンサーとなった熊川哲也をはじめ、日本人でありながら世界で活躍する男性バレエダンサーのスターが次々と生まれているのです。
そこで、日本で初めて専属のバレエ団を持つ東京・初台の新国立劇場で活躍する二人の男性ダンサーに迫ってみましたっ!
小嶋直也さんと、根岸正信さん。二人は共に1971年生まれの27歳。(あの熊川哲也とも同い年である。)二人とも国際的なバレエ・コンクールで優勝経験も有り、技術・ルックス・オーラ(!)と、王子様役に必要なものが全て揃ったダンサーだ。
まじかで見た彼らの鍛えられた身体と踊りは、とても雄々しく、それでいて優雅できれいで・・・。
ああっ、美しい。
これまで男を誉めるのに「美しい」なんてセリフ使ったこと無かったぞ、私は。
<以下番組再現>
中谷キャスター 「以前は、男性ダンサーのタイツ姿にちょっと抵抗があったのですが・・・。」
原元 「私も、『男のくせにタイツなんて!』と思ってました。でもそれは、まだ私が子供だったからなのですね。きっと。」
吉村キャスター 「僕はやっぱり今でも・・・。しかし、小嶋さんは『バレエが全て、競輪や競馬もやったことが無い』とインタビューで答えていましたが、いやあ、やってみたらどうかなあ、ギャンブル。人生の幅が広がって、きっと芸の幅も広がるよ。ははは。」
をい、をい。NHK解説委員がそんなこと言っていいのかよ!番組はとても和やかな雰囲気で(?)終わりました。
しかし、今回一番驚いたのは、バレエダンサーは昼食を摂らないこと!あんなに動いてるのに!!
ペットのペルシャ猫の姫ちゃんが、ガンの手術をした。
乳がんでおっぱいを4つ、そして、片目も取り除いた。目玉がなくなってしまったので、姫ちゃんの右目のまぶたは縫い合せられている。とても痛々しい・・・。
「これが東大病院の獣医学教授の手術だから信用するけど、普通ならここまでやる必要が有るのか、疑ったわね」と母ちゃんは泣いていた。ちなみに手術代は12万円であった。
姫ちゃんは年なので、心臓も弱っている。あと2,3年持つかどうか・・・。
「死んだらかわいそうだから、ペットを飼わない」という人が結構いるけど、それはやっぱり違うと思う。だって、誰に飼われていようがペットだって寿命が有るし、それなら生きている間に思いっきり可愛がってあげればいいじゃん。可愛がられずに死んでしまう方がよっぽどかわいそうだ。もし、死んでお別れする時が来ても、飼ったことを後悔しないと思うよ。絶対。
だから、姫ちゃん。どんなにひどい姿になっても愛してるからね。頑張って生きてね。
今夜の「はーい 朝刊」は、深夜2時放送!野球中継が延長となった為であーる。
しかしさあ、巨人がボロ負けすると、ホントに読売新聞の人たちは暗いんだよね。「巨人が負けてるのに試合中継を延長するなんて、屈辱だあ〜!」なんて叫んでるぞ。
「原元さんは、どこのファン?巨人?いや、名古屋にいたから中日ファンかな?」とよく聞かれますが、私は野球ファンではないので、どこが勝っても負けても良いから、ただひたすら放送時間延長にならないことを願ってるだけです。プロ野球シーズンなんて嫌いだあー!深夜TVに出る私のお肌の都合も考えろー!
では、今夜の番組をチョコッと、どうぞ。
<以下番組再現>
大野キャスター 「上海は躍進、ジャカルタは最低。中国・東南アジアの9つの都市の豊かさ指標の結果です。」
原元 「自動車やエアコンなど、耐久消費財の所有状況から見る物質的豊かさを電通が調査したところ、1位は、好景気が続いたバンコクでした。経済が混乱しているジャカルタは最低で、市民の60%が、扇風機やラジカセなどの生活必需品を持つのがやっとでした。」
原元 「先ごろ、日本の『豊かさ指数』が発表され、またもやビリになったと埼玉県が怒っていましたけれど、この調査の結果はジャカルタの政治不安を裏付けるような結果となりましたね。」
大野キャスター 「そうですね。埼玉県は調査基準がおかしいと調査機関に腹を立てていましたけど、ジャカルタの市民は電通には腹を立てず、政治に対して腹を立てているのですね。」
私、この調査の基準となった「自動車・パソコン・エアコン・ビデオ・電子レンジ・カメラ・ラジカセ」、ぜ〜んぶ一人で持ってるけど、それでもまだ物足りない気がしてるのは、心が豊かじゃないからでしょうか?
昨日に続いて地下鉄ネタ。
信じられない人を地下鉄で見かけた。「田村正和」。絶対誰も信じないだろう・・・。
長髪の男が独り言を言いながらドア越しに立っている。その後ろ姿を見ながら、「イマドキこんな髪型、田村正和か京本正樹くらししかやんないよなぁ」と思っていたら、振り返ったその男の顔は田村正和(そっくり)だった!?
嘘ぉ!!でも、に、似ている・・・。
2,3分見ていたんだけど、見れば見るほどそっくりである。
「こ、これはひょっとして!!」「いや、田村正和は食事する姿も他人に見せないという俳優だ。たった一人で真っ昼間地下鉄なんかに乗ってる訳が無い!」
私の怪しむような視線に気付いたその田村正和モドキは、目をそらすどころか反対に覗き込んでくる。眉をクイっと上げて鼻をいじりながら。「おっ、このポーズは、古畑任三郎だっ。」益々混乱する私。一体彼は本物なのか、偽者なのか・・・。
ん、ちょっと待てよ。もしこれが「どっきりカメラかなんかだったら、アタシって、映っちゃうわけ?そんなの、やだー!はずかしーじゃん!」慌てて車内に隠しカメラがないか探した。ふむ。たぶん無い。
例の正和モドキは、キョロキョロ車内を見回したかと思うと顔を隠したりして、かなり挙動不審だったが、私以外の誰にも見つかること無く、表参道で降りて行った。
NHKに着いたら、今度はスマップの稲垣五郎を見た。「今日はよくそっくりさんに会うなあ。いや、局なんだから本物の稲垣五郎か!おおっ!」、グレーのサマーニットのパーカーに黒のパンツ、ブルーのサングラスをかけていた。しかし、さすが稲垣五郎、遠くからでもオーラが漂ってた。色気でムンムンしてた。
あれ、そう言えば、さっきの田村正和にはオーラが無かったぞ。そこで結論!地下鉄の正和モドキは、偽者であーる!
さてさて、出勤するだけですっかり疲れてしまったが、今週の「NHK 週刊ハイビジョンニュース」は、「藤子不二雄A、黒澤映画の劇画化に挑戦」の巻!!
ふっふっふ、原元 美紀、藤子不二雄Aさん(我孫子素雄さん)に独占インタビューをしたのであるっ!く〜、この日を待っていたぜ。
日本映画界の巨匠黒澤監督の長年のファンだった藤子さんの呼びかけで、さいとう・たかをさんが「七人の侍」、小島剛夕さんが「蜘蛛巣城」、「椿 三十郎」、そして藤子さんが「用心棒」を劇画化!(予定では、石ノ森章太郎の「姿三四郎」が加わるはずだった。)
ところで、私、恥ずかしながら黒澤映画って、一本も見てなかったの。今回マンガで初めて知った・・・。ということで、映画とマンガをじっくり見比べてみた。
藤子さんの「用心棒」は多少オリジナルの設定が加えられている。主人公の桑畑三十朗を映画以上に愛敬を持たせてみたり、敵役の男を結核にして、彼にも人生の奥行きを持たせたり。私個人の感想としては、なかなか面白かった。ただ、劇画(しかも時代劇)初挑戦の藤子さん、画は「魔太郎が来る!」みたいだったなあ。
一つ気付いた点が有る。黒沢映画の殺陣のシーンが静かなのだ。特に、人を斬る「ズバッ!」という音がほとんど無い!「暴れん棒将軍」のような最近の時代劇の派手な殺陣に見慣れてる私には、とても新鮮だった。では、マンガの「用心棒」は?・・・無い。ほとんど。斬られる音が無い変わりに、「ドバーッ!」と血が吹き出す音が有る。
「藤子さんは、効果音も映画と同じにしたのですか?」
「えっ、いやあ、自分では気付かなかったけど、そうでしたか?君、詳しいねえ。」
インタビューが終わった後、藤子さんが、「いやあ、君が的確に聞いてくれて、僕も思う存分話せたよ。」と誉めて下さった。きゃ〜、お世辞でも嬉しいですぅ!!サイン本を頂いて、なんかよく分からんけど、インドの手品まで見せて下さった。
そんなこんなで、生放送のスタジオでは、私はいつになくテンションが高かったようだ。メインキャスターの吉村秀実さん、そしてもう一人の女性キャスターの中谷久美子さんもちょっと引いてた。(引かしてどうする!)
<以下番組再現>
吉村キャスター 「聞くところによると、原元さんは『マンガ』で卒論を書いたくらいのマンガ好きだとか。」
原元 「はい。人生に必要なことは、全てマンガで学びました。」
吉村キャスター 「僕は、つい最近まで、日本はいい大人がマンガなんか読んでと思っていたんですが、いやあ、この藤子さんの「用心棒」や黒鉄ヒロシさんの「新選組」なんて読んでみたら、時代考証もしっかりしているし、なかなかスゴイですね。」
原元 「何を今頃言ってるんですかっ!吉村さん、日本に暮らしていながらマンガを読んでいなかったなんて、人生損してますよ!これから勉強して下さい。」
原元美紀、NHK解説委員を叱る!(しかも主幹)
P.S 現在発売中の「ステラ」に、私も含めた「NHK週刊ハイビジョンニュース」のキャスターが載っています。見てね。
をいをい、ひっさしぶりにくっだらねえ痴漢見たぞ!
夜の地下鉄で、私は「モーニング」を読みながら3人がけの席の左端に座っていた。すると、隣の男が私に鼻息をかけんばかりに顔をくっ付けてくる!?「なんだ、このオッサン、読みたいのかな?読み終わったらあげよーかしら・・・」と新切な私。
ところが、そのオッサンの覗いているのは、私のマンガではなかった!!前の座席で足をおっぴろげて寝ているネーチャンのパンチーだったのだっ!!
・・・周囲の視線をものともせず、恐いくらい真剣に覗きこんでいる。をいをい。
「あのネーチャンに教えてあげようかな・・・」と考えていたら、ちょうどサラリーマンの集団が乗り込んで来て、オッサンとネーチャンの間に立ちはだかってしまった。
「あーあ、オッサン、残念」と思うや否や!オッサンはすばやく立ち上がり、ネーチャンの真ん前、つまりネーチャンの開いた足の間めがけて走って行った!!す、すごい執念・・・。
しかし、ネーチャンに近づき過ぎてしまったせいで、パンチーを覗き込めなくなってしまったオッサン、首を左右に振って悩んでいる。
だ、だせえ・・・。
座席の右端に座っていた女の子(もちろん知らない子)と私は、オッサンの行動の異様さとすばやさに呆気にとられ、「ねーねー、アイツ痴漢?」「なんかそうみたいですよ。そうまでしてパンツ見たいでしょうかねぇ。」とオッサンに聞こえるくらいデカイ声で騒いだ。
オッサンは振り返り、恨めしそうに私たちを睨んで、次の駅で降りた。無念そうに・・・。
ねこぢる自殺!
昼過ぎに起きて、パソコン開いたら、知り合いからこんなメールが届いてた。あー、ひどいよぉ・・・。なんで自殺なんか!仕事も順調だし、結婚もしてるし、別にhideのファンでもないくせに・・・。遺書も無い。
彼女のマンガ全部持ってる。Tシャツも持ってる。CD-ROMだって・・・。くやしーよー。うがーっ!
・・・ホントは死ぬ気無かったんじゃないかな。hideが自殺した時、ほとんどの人が驚いたように、「そうか、ドアノブで首が吊れるのかぁ」なんて、ちょっと試すだけだったんじゃないかな?インドで危ない薬を試してマンガに描いた彼女のことだ、どうしてもそんな気がしてならない。なぜなら私もちょっとそう思ってしまったから。(勿論、うっかり死んじゃったらヤダからやってないよ。)
ところで、彼女がキャラクターをデザインした東京電力のCFはどうなってしまうのだろう?デンキ君と佐野史郎の共演はもう見られないの?
今夜は出勤するまでの電車の中で、夕刊紙を読み漁った。
さて、今夜の「はーい 朝刊」は、インドの核実験やインドネシアの暴動で10人の死者、与党三党の「離婚」など、暗いニュースが続く中、一つ興味深い話題が!
<以下番組再現>
原元 「ミカンを一日一個食べると、ガンが予防できるかもしれないという話題です。温州ミカンの果肉に含まれる色素『β−クリプトキサンチン』が、高い発ガン抑制効果を持つことが、マウスによる動物実験で判りました。」
原元 「温州ミカンは鹿児島県が原産地で、国民一人当たりの年間消費量は最近では5、6キロと、ピーク時に比べて3分の1に落ち込んでいましたが、これでブームがやってくるかもしれませんね。」
大野キャスター 「となると、次の健康ブームは温州ミカンが来るかもしれませんねえ。でも、こうやって(農水省が)発表してしまうと、一日一個じゃ足りないと言って食べ過ぎてしまう人が出るかもしれません。」
あのぉ、ミカン食べ過ぎて顔が黄色くならないようにね・・・。
「ステラ」を買えっ!
明日発売の「ステラ」に、私が載ってまーす!恒例のアナウンサー・キャスター名鑑で、「ハイビジョンニュース」のキャスターとして載ってるのだ!見てね。
昼間、NHKのトイレに入ったら、うっかり腕時計を便器の中に落してしまった!オー・マー・ガーッ!!慌てて手を突っ込み拾い上げる私。「ああ、流さなくて良かった・・・」。しかし、最近ツイてない気がする。この間は一方通行無視で捕まるし(罰金七千円也!)。なにかバチが当たってるんだろうか?
さてさて、今週の「NHK 週間ハイビジョンニュース」は、ゲストに狂言師の野村万之丞さんをお迎えしました。
人間国宝野村万蔵さんの長男で、現在38歳。狂言だけでなく、アジア・ヨーロッパの演劇の研究や、最近では、長野パラリンピックの閉会式の演出も手がけた人物である。
新しい世紀への転換の直前、伝統芸能はどう受け継がれていくのであろうか?「創っては壊す」作業の中で、したたかに生きる伝統芸能の新しい挑戦とは・・・。
万之丞さんはとっても愉快・痛快・豪快な方で、体格はプロレスラー並みの大迫力のくせに、「田楽と味噌田楽の違い」なんてのを真顔で語って笑わせてくれる。舞台ではさぞかし光り輝くであろうなと思わせられるほど、エネルギッシュな方だった。
残念ながら番組では聞けなかったんだけど、パラリンピック閉会式の演出で、折鶴を会場中に飾ったり、長野市長やパラリンピック選手・関係者が首からかけていたのを覚えてる?あの鶴は、全国から送ってもらったもので、100万羽募集したら、なんと1000万羽も集まったんだって!中には障害者が何年もかけて一生懸命折った鶴も送られてきたそうだ。「大の大人がこらえられなかったよ」と、万之丞さんはその鶴を見て涙がこぼれたそうだ。
こうして、第一線で活躍している方とお話するのって、大好き。「こんな方とお話が出来る位置まで、アタシ(階段を)上ってきたんだ!頑張ったなあ」ともちょっと思って、自分まで何か出来そうな気がしてくる。自分も特別な人間になれそうな気がしてくる。と、うっとりしてたら、
「君はすでに特別だよ。宇宙人みたいだ。」と言われた・・・。
NHKの人は、アタシが何か言う度に、
「それはどこの星の話ですか?」と言いやがる。全く!!
サッカーW杯フランス大会の日本代表メンバーが決定!
きゃっ、カズが復帰だ。良かった。なんか、彼はもう終わった選手だなんて囁かれているけど、まだそう思いたくないな。もし今回カズが代表から外れていたら、きっと後味の悪い思いが残ったと思う。日本人の心情的には外せない選手だ。カズ、絶対一花咲かしてくれ〜!
しっかし、岡田監督、いいねえ。私は、岡田監督に日本人の父親の理想像を見たぞ!
メガネにジャージ、見かけは気のいい公務員っぽいけど、信念を持って、誰にも媚びず突き進む。「勝つ為に必要」かぁ、あの言葉には何の迷いも感じられ無かった。かっこいい!かっこいいぞ!週末にはアウトドアが趣味なオシャレなイマドキの父親なんかより、今子どもたちに必要なのは、岡田監督のような毅然とした大人の男だっ!
そこで、私は断言しよう!今年の「父の日」、「理想の父親アンケート」で、岡田監督は必ずや1位となるであろう!!
きっと郷 ひろみは選ばれないんだろうな・・・。
「はーい 朝刊」今日の取材は、ワイン!うわーいん!なんてくだらんダジャレを言ってる場合ではない・・・。
ワイン・ブームが続く中、銀座の一流レストランのソムリエ オススメのワインを集めた「銀座ワインまつり」が、今日から松屋銀座デパートで開催!
ワイン人気を一時的なもので終わらせないよう、ソムリエ達が選んだ家庭でも楽しめるワインを500種類、3万本集めたイベントだ。
ソムリエ達が価格別に選んだ「ベストセレクション」コーナーや、最近話題のカリフォルニア産、アルゼンチン産といった新世界ワインのコーナーなど。ほとんどが5,000円以下!初心者でも手を出しやすいワインが並ぶ。
しかし、ワイン・ブームと言っても、実は白ワインの売れ行きはあまり変わりが無いそうだ(!)とにかく、赤が爆発的な人気!前年に比べ、3倍も売れているそうな!!
「赤ワインは体に良い」と評判になってから飛躍的に数字が伸びたらしく、今回のワイン・ブームのキーワードは、「オシャレ」や「新しいライフスタイル」などではなく、どうやら「健康」にあったようだ。
さて、会場の特設バーで、私に合うワインをマキシムのソムリエさんが選んでくれた。(マキシムよ!マキシム!!きゃ〜!!)
オススメは爽やかな香りと味のフランス産白ワイン。この季節にピッタリでした。ごっくん。
P.S 今週末には「ワイン鑑定団」を行うそうです。お宅で眠っているワインを持ち込んでみては?結構な値がつくかもしれませんよ。
原元 美紀、警察に捕まる!
それは夜11時頃のことであった。亀有駅前のバスロータリーを、一方通行に逆らって一台の車が狂ったように走る。運転していたのはこの私。もちろんわざとではないんです。標識を見落としました。
先にハッキリ言いますが、私が悪かったです。ゴメンナサイ。
逆走に気付いていない私、すぐさま亀有駅前の北口交番のお巡りさんに止められた。
<以下再現>
「君。免許持って車から降りて来て。」
「へ?私?なぜ?」
「ここ一通デショ?知らないの?」
「ええっ、やだぁ、ごめんなさい。今度っから気をつけます。」
「今度は今度。はい、交番来て。」
ええっ、駄目ぇ?謝ってるのにぃ。こんなプリチーな女の子が素直に反省してるのに、罰するというの?うーん、このお巡りったら、まだ若いくせに、いけずぅ。
途中ですが、悪いのは私です。私が交通違反を犯しました。お巡りさんはただ任務を遂行しただけであります。当然です。ハイ。
気付いた方も多いと思いますが、この交番、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモデルとなった交番である。くっそー。こんな形で足を踏み入れようとは・・・。くやしー。ハズカシー。
(しばし調書を取る)
「さっ、ここに左手の人差し指を押して下さい。・・・はいっ。もう結構ですよ。じゃ、今度から気をつけてね。」
く〜っ、なんか屈辱・・・。
「やだっ、帰らない。」
「へ?」いわゆる目テンのお巡り。
「ここ、マンガのモデルの交番デショ?ここで捕まったのも何かの記念だわ。せっかくだから中見せて下さる?」
「えっ、いや、あの、散らかってるし。そんな大したもんないですよ・・・。」
「見たら帰るわっ。」つまり、見るまで帰らんということだっ!ズンズン奥に進む私。すぐ目に入ったのは、とっても、とっても年期の入った冷蔵庫と流し台。
「ふ、古いわ・・・。」
「そんな贅沢できないですからぁ・・・。」私の後から心配そうに付いて来たお巡りさん。
さらに奥には6畳ほどの和室。しかし、ほんとに散らかっている。覗こうとしたら、
「ああん。そっちは勘弁してくださーい。」さっきとは打って変わって恥ずかしそうな表情のお巡りさん。まさに、困ってしまってわんわんわわん♪って感じ。
ふんっ、これくらいで許してやるかっ。(をいをい。どっちが違反者だよ?)
ふっふっふっ。肉を切らせて骨を断つ!試合に負けたけどケンカには勝った「あしたのジョー」のようなすがすがしい気分で交番を後にした。
先にも言いましたが、悪いのはこの私です。交通違反者は私です。反省してます。お巡りさん、ゴメンネ。(本心から)
全国の「こち亀」ファンのみなさん、ここのお巡りさんは職務に忠実な、とってもしっかりした方でしたよー。
1998.5.3
我が家に婿殿の一家を招く。つまり、去年8月に結婚した姉のダンナ様一家が来たのだ。
しかし、なんですな、親戚付き合いといっても、お互い子供を結婚させたのが初めてだから、何をどこまで話していいんだか、なかなか座が盛り上がらない・・・。しかし、当の本人達は相変わらずで、親兄弟の前でもヒヤヒヤするような会話を繰り広げる。
義父 「えーっと、この猫ちゃんは、ウチの息子と一緒にもらいに行った猫かな?」
姉 「あっ、その猫は違います。前の彼氏と行ったんです。Sちゃん(ダンナ)とは、あっちの猫です。」
ダンナ 「そーそー。俺は別の猫だよねー。」
一同 「・・・い、いやあ最近の若い人は・・・。」
また、先日は深夜に銃声のような音を聞いて、ダンナが姉の反対を押しきって警察に通報し、7人もの刑事さんたちが家に押しかけ、結果なんでも無かったので、「だから言っただろー!」と姉に怒られた事件などを心底嬉しそうに話してた。
さては、このダンナはMか・・・?
私がオトコなら、絶対こんな女にだけは捕まりたくないというような姉と、わざわざ結婚までしたこのダンナの謎が、やっと解けた気がした。
GW特別編成の為、「NHK週間ハイビジョンニュース」はお休み。
原宿・ラフォーレで開かれてる「みうらじゅん大物産展」に行く。
名古屋のCBCにいた頃、みうら氏にはラジオの番組に一度ゲスト出演して頂いたことが有る。仏像オタクの氏が「見仏記」を出版し、「つっこみ如来」なる仏像を製作された時のことだ。当日、私が氏の著作を数冊持っていたところ、ひとつひとつにイラストを描いてサインしてくれた思い出がある。すっごくイイヒトだった!
そのみうら氏の兼ねてからのコレクションが一挙公開ということで、ついぶらっと入ってしまった。
あるわあるわ、世の中の変なモノが大集合!!「いやげもの」と名付けられた「もらっても嫌なおみやげ」(変な灰皿=ヘンザラ、変な掛け軸=ヘンジクetc.)や怪獣や仏像、エロ本のスクラップ・ブック。有名な奥村チヨやエマニュエル夫人関連のコレクションなどなど。
氏がいつ頃、何にハマってたのか、マイブームの発生時期が年表になってたんだけど、それ見るだけで笑える。いや〜、マイブームでこれだけ商売出来ちゃう人って、他にいないよねぇ。
ちなみに私もマイ・ブームの歴史を振り返ってみた。私はあんまり流行物に心を動かされる方ではないが・・・。(いずれもマイ・ブーム発生時期である)
<幼少期>
かまきり・ブーム(弟が養殖してた)、お医者さんごっこ・ブーム(私が女医&会計)、
<小学生時代>
マンガ・ブーム(初めて読んだのは「悪魔の花嫁」)、郷ひろみ・ブーム(初めて買ったレコードは「マイ・レディー」マセガキだった)、ピンク・レディー・ブーム、女子プロレス・ブーム(ビューティー・ペアに狂った)、アニメ・ブーム(「デビルマン」、「バビルU世」など。ほのぼのしたのは嫌い!)、江戸川乱歩・ブーム(美少女探偵団を結成)、「ガラスの仮面」・ブーム、自費出版・ブーム(第一巻は「スパイ大特集」(!)七つ道具や暗号など。売れなかった為、無料配布、倒産)、外国のコイン・ブーム、松田聖子・ブーム、交換日記・ブーム
<中学生時代>
薬師丸ひろ子・ブーム、赤川次郎・ブーム、角川映画・ブーム、新井素子・ブーム、白魔術・ブーム、ドラキュラ・ブーム(どうやら私は悪い男に惹かれるらしい・・・)、高校サッカー・ブーム(帝京高校のサッカー選手にファンレターを送って返事が来た!!)、つかこうへい・ブーム、本宮ひろ志・ブーム
<高校生時代>
尾崎豊・ブーム、三島由紀夫・ブーム、小池一夫・ブーム(「クライング・フリーマン」が理想の男だった)、50’s・ブーム(プレスリーに狂った)、猫・ブーム(初めて猫を飼った)
<大学生時代>
スキー・ブーム、アルバイト・ブーム(30種類くらいやったかな)、ディスコ・ブーム(この頃はまだ「クラブ」じゃなかった)、日焼け・ブーム、三国志・ブーム、夕刊紙・ブーム、青年紙・ブーム(スピリッツ、ヤンマガ、ヤンジャン、ヤンサン、モーニングなど)
<現在>
マンガ喫茶・ブーム、マッサージ・ブーム、銭湯・ブーム、パソコン・ブーム
なんか、私の人生って、薄っぺらーい・・・。ぐすん。
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