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1997.8.31

「CBCで一番仲が良かったのは誰ですか?」という質問がとても多い。答えは先輩の河野夏紀さんである。考える事や、やる事、背格好まで似ていて、よく遊んでもらった。

今日は早起きをして河野さんのいる大阪に向かった。彼女は今年の春CBCを退社し、ロンドンでフリーライターとして活動を始めているのだが、今日本に帰ってきているのだ。

久しぶりに会う彼女は少し変わって見えた。以前より穏やかな顔になっている。お互い会社という枠を外したせいか 「一つ一つの仕事や経験が以前より大事に思えるね。」 というようなことを話した。

ところで、海遊館に行ったんだけど、18メートルものジンベイザメよりもっと気になる事があった。壁にかかっていたプレート、「サメとエイの見分け方」だ。そんなのわざわざ見分けなくても一目瞭然じゃん!

ちなみに違いは「エラ」だそうな。サメは「横」に、エイは「裏」にあるらしい。ふ〜ん。

P.S 東海地方のみなさんへ

月曜日に名古屋へ行きます。用事が済んだらCBCを覗いてみたいですねえ。ひょっとしたらどこかの番組にでもお邪魔するかもしれません。もし見つけたらラッキー(?)ですよ!


1997.8.30

私がこの世で一番恐いものは、実のである。彼女は車に撥ねられた次の日もケロリとして学校に行ったり、犬に指を噛まれて肉がはみ出しても声一つ上げない。笑う時は「けけけ」と笑う。「魔女狩り」の時代なら真っ先に火あぶりになっていたであろう女だ。

その魔女が今日めでたく結婚した。私には想像もつかなかった事である。

披露宴で甲斐々々しく新郎の世話をする魔女。スピーチにうっすらと涙を浮かべて聞き入る魔女。違うっ!私の姉はこんなオンナじゃない!ビデオを回しながら何度つぶやいただろう・・・。

だがやはり魔女は化けきれなかった。新郎と暮らし始めたエピソードを聞かれ、「酔っ払って玄関で倒れた新郎に腹を立て、新郎の指を一晩ドアに挟んでやった」ととても楽しそうに語っていた。

そう、それでこそ私の姉だ!私が唯一恐れる人間だ。私は胸が躍った。これからの二人の新婚生活は、文字どおり「奥様は魔女」なのだ!新郎は挟まれた小指をさすりながらテレ笑いをしていた。


1997.8.28

「はーい朝刊」では、女性キャスターが取材をするのもウリのひとつ。今日は「古民家再生工房展」を取り上げた。現代の生活様式にはなじめなくなった古民家を甦らせようという、倉敷に住む建築家のグループの活動を写真と模型で紹介する展覧会だ。

使われていなかった納屋や蔵は、事務所やスタジオに。かやぶき屋根は鉄板屋根に。100年も、200年も前に建てられた民家が、趣を残しつつ、モダンに生まれ変わっている。(土塀と大理石を組み合わせたりしてるんだよ!)

「せっかくの古民家を取り壊してしまうのは、もったいない」と思うでしょうが、違うんです。元の素材を生かしたままリフォームするのです。日本の古い建物は、柱や梁なんかの構造はしっかりしているし、土塀は防音性に優れているし、素材は最高級品!これを修復して、現代の生活スタイルに合わせようという試みなんです。例えば、トイレやお風呂の水周りをユニットにしたり、土間をリビングに変えたりとか。

「文化財としてではなく、生活空間としての家の再生」なのだそうです。

以前、旧家に取材に行ったことがあるんだけど、そこの家のお嬢さんが「この家、クーラーも取り付けられないし、玄関も木の引き戸で不用心で、住み心地が悪いんだけど、代々受け継いできたものだから・・・」と悩んでいた。単純に古い家を羨ましがっていた私は軽いショックを受けた。

「住み心地を良くしたい」と言う気持ちと、「ご先祖様の家を守りたい」という気持ち。その二つを叶えるなんて、なんて贅沢な再生なのでしょうか! ただし、費用は新築と同じくらい、う〜ん、こちらも贅沢。


1997.8.27

「もののけ姫」を観た。やっと。内容に関しては今更私が語ることでもないけど、一つ気に入ったシーンが有ったな。

それは戦いに敗れた侍の死体が河に浮かんでいるところ。体が真っ直ぐではなくて、くの字型に曲がっていたの。で、背中がプカプカ浮いていて・・・。

これまで、テレビや映画、そしてマンガの世界でも、水死体は真っ直ぐだったのに、こ、これは、私が子どもの時にやっていた「水死体ごっこ(?)」のポーズだ! さては天下の宮崎 駿監督も「水死体ごっこ」やってたな。・・・みょうな親近感!

それよりも何よりも、宮崎アニメ見に来ていちゃついてるカップル、場違いだね〜。ロビーでしゃがんで待ってる時から脚なんか絡ませちゃって。お子ちゃまたちもただならぬ気配を察して、見て見ぬふりしてたぞ。しかも、そういうカップルって絶対「赤ちゃん言葉」!オンナの方は、ぶりっコ!(きゃ〜、懐かしい) でもさぁ、彼が側にいない時って、結構コワイ顔つきしてんだよね。お子ちゃまたち、よけいにビビってたぞ。


1997.8.24

ホームページを開いてあっという間に一週間が過ぎました。

開設したときは、「これって自分のパソコンにしか映ってなかったりして。ほんとに他の人見るのかなぁ・・・」ってな〜んか実感なかったなぁ。。

そういえば、初めてテレビに出た時も、「これちゃんとお茶の間に流れてんのかなぁ。私だまされてんじゃないの」って疑ってたぞ。

でも、3日目くらいにメールボックスを見たらメールがいっぱい!じわじわと嬉しさがこみ上げてきて、「そうか。これがインターネットのすごさか。パソコン君、でかしたぞ!」って、急に楽しくなったきた。

特にCBCアナウンサー時代に可愛がってくれた東海地方の人たちからはたっくさん激励メールをいただきました。ありがとう。それから、偶然ホームページを見て、私のことを初めて知ったという人からも。 ほんとにありがとう。

いま頑張ってお返事を書いています。でも、私ほんとにパソコン始めたばかりだから、まだブラインドタッチもできないの。ハリキリ過ぎて、もう腕が筋肉痛です・・・。


1997.8.23

高校の同級生の結婚パーティーがあった。屋形船で。新郎は28歳(コッチが同級生)、新婦は23歳。新婦の友達がたくさん来てたけど、みんな若かったなぁ。

新郎が私たち同級生のグループを彼らに紹介してくれたんだけど、「うっかり手ぇ出したら、遊びじゃ済まされないトシだから気をつけろ」と言った。失礼なっ!まだまだ余裕あるつもりよ。(なんの余裕だ?)

でも最近、年下の男の子がゴハン食べてるのを見てるのが好き。「若い子がたくさん食べてる姿って気持ち良いわよねぇ。」と、思わず口走っている自分に自分で驚いてしまった。やっぱりトシかしら。


1997.8.21

「はーい 朝刊」を始めて、そろそろ一年半を迎えるというのに、なぜかこの番組のラストはいつも気まずさが漂うのだ・・・。

今夜は、「塗るだけでやせる化粧品ブーム」というニュースを取り上げた。

<以下再現>

原元 「この、塗るだけで、とか飲むだけで・・・というキャッチコピーには惹かれますよね。」

浜崎キャスター 「僕もコピーにつられていろいろ塗ってみたんですけど、頭に。でも、効果はご覧の通りです。」

原元 「・・・はぁー、そのようですね。それでは、今夜はこの辺で・・・。」

・・・浜崎さん、いつもごめんね。


1997.8.19

読売新聞ニュース「はーい 朝刊」の火曜日担当キャスターが夏休みのため、今日は私がピンチヒッターで出た。(私の担当は木曜日デス。)

インターネット関連のニュースに引っかけて、相方のSキャスタ−が私のホームページに触れてくれた。(シメシメ)

<以下再現>

Sキャスター 「そう言えば、原元さんもご自分のホームページを開設されたのですよね。何か知恵を絞って人気が出るよう、頑張ってくださいね。」

原元 「はい。テレビではできないコトを考えています。」

Sキャスター 「・・・そ、そうですか・・・。」

この後の気まずい雰囲気ったら。しかし、私が考えてる企画はどれも法に触れるらしい(笑)どうしよう・・・。


1997.8.16

サンリオショップに行った。レア物のキティちゃんを探すために。

今日の収穫は、キティちゃん腹巻き。ピンクの布地にキティちゃんの顔がいっぱいプリントしてある。ちゃんと大人用と子ども用があった。一応、大人用を買った。1800円。

商品名は「ウェストウォーマー」。 なんか懐かしの「レッグウォーマー」みたいだね。


1997.8.15

Welcome To My HomePage !!

みなさん、はじめまして原元 美紀です。

やったー!ホームぺージを作りたくてパソコンを買って一月半、やっとできた! 今までワープロもろくに触ったことがなかったこの私が、とうとう自分のページを作ってしまった。(工事中だけど・・・)

今日の日を迎えるまで、振り返るとパソコン初心者にアリガチな間違いはたいてい経験したなぁ。インターネットに接続しようとして 「電話機の電話線をパソコンにつないでしまったり」、何度やってもアプリケーションがインストールできなくて、よく見たら 「CD-ROM」 をドライブにセットしていなかったり・・・。

せっかく頑張って作ったのに、自分で自分のページを見るのって気恥ずかしいものなのね。でも見直さなかったら、友だちから「誤植がたくさん有るよ」 と指摘されて結局もっと恥ずかしい目にあっちゃった。

もうちょっとパソコンを勉強してからホームページを開設するのが普通なんだろうけど・・・。

でも私ね、番組で言えなかったことや、番組以外で言いたいことがたっくさん有り過ぎて消化不良、欲求不満なの。ホームページならたっくさんの人と語れるし、友達になれるでしょ。それが待てなくて・・・。せっかく訪ねて来てくれた人の電話代が無駄にならない様に、自己満足に終わらないページを作りたいな。

めざせ!電脳アナウンサー ? ・・・で頑張ります。また遊びに来てね。

P.S 東海地方のみなさん、お元気ですか。

CBCアナウンサー時代はかわいがってくれて、ほんとにありがとう。お待たせしていましたがやっとホームページが開けました。それもこれも、「パソコンとはなんぞや」から教えてくれたつボイノリオさんのおかげです。 私に関する情報はこのページで公開していきます。お便りもこちらにメールで送ってくださいね。なるべくお返事 出しますので。では、今後ともゴヒイキに・・・。

 

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