2008.2.29 こんな私でも人様の役に立つのかしらん。
漫画家の細野不二彦先生と会食でしたぁ。
以前もお伝えしましたが、細野先生が「週刊スピリッツ」で連載されている「電波の城」で、単行本1巻の帯コメントを書かせていただいたり、ディテールのお手伝いをさせていただいております。
テレビ業界を舞台にした骨太の社会派サスペンスなのですが、
衛星放送・河童の死闘・NASA・マフィア・自殺・インサイダー・総会屋・記憶障害・・・、虚像と欲望に満ちた電波の城を魔性の女子アナが暗躍。彼女はその頂へ登り詰めることができるのだろうか!
・・・って先生、この女子アナ怖いんですけど
「あの〜、ところで、私の話ってホントに役立ってるんでしょうか?」不安になって聞いてみました。
「ええ、ええ、広い意味で。現場の『緊張感』がよく伝わってきます。
しかし、あまりに『アレ』なんで、直接エピソードに入れるにはもっとボカさないと・・・」
こんなに怖い物語を創る方に、『アレなんで』と言われる私もなかなかイイ勝負のようでした。どーなんでしょ。
2008.2.14 世界遺産がピンチ!?
またまた飛ばされて(?)雪深い地へ行ってまいりました。スノーブーツが超お役立ち
今回はこちら。
まるで日本昔話にでも出てきそうな風景・・・。
そう、日本の原風景を今に残し、95年に世界遺産にも登録された岐阜県白川郷です。
実はこの白川のシンボル「合掌造り」の家屋がピンチを迎えているのです。
本開いて逆さにしたような急勾配が特徴の切妻式のかやぶき屋根ですが、柱などの骨組みを支えているのは「マンサク」という木です。
枝がしなやかで、縄のように練ることができます。
縦と横の木を結ぶハリガネや釘の代わりに用いられ、乾くと締まる性質のため、屋根の強度が増し、雪の重みにも耐えられる造りになっているのです。
風雪にさらされる白川郷のかやぶき屋根に欠かせないこのマンサクの木が、今、枯れてきているのです。
カビが原因だということなのですが、対処方法がまったくわかりません。
白川村では、「このままだと、村からかやぶきが消えてしまう・・・」と、対策に迫られることなりそうです。
世界中から観光客が訪れ、「癒されるなぁ」とほっとした笑顔で帰っていく様子を見ると、やはり何とかして守っていきたいものだと感じさせられます。
いつまでも あると思うな 世界遺産
一句詠んでみました。
2008.2.3 大雪へっちゃら
東京はものすごい雪ですね!
しかし、私は大丈夫。
取材用に買ったスノーブーツでバッチリです。
なんでもマイナス40度までOKで、オーロラ観光ツアーにも使えるそうです。
をっと、こんなことを言うと、また厳寒地に飛ばされるぅ。あぶない、あぶない
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