皆さ〜ん、励ましのメールをありがとうございました!
おかげでもう元気です
この一月の間に検査と手術で2回も内視鏡のお世話になったため、体重が4キロも落ちちゃいました (昔の服が着られるようになってそれはそれで嬉しかったけど)
風が吹いてもフラフラするほど弱っていましたが、術後のんびりできたおかげでようやく復活です!
趣味のジョギングもそろそろ再開。
ただし、今回大腸ポリープの一番の原因と考えられた「お肉」は控えるように注意されてしまいました。
『小型肉食獣』と呼ばれるほど朝昼晩と肉ばかり食べていたのに・・・
これからは焼肉&ビールではなく、焼き鳥&焼酎で頑張ります。
入院中、愛知県長久手町の立て籠もり事件のニュースを見続けていました。
銃撃され逃げることも出来ず5時間以上も倒れていた巡査部長の姿に、「なんとかならんのかっ」という言葉が何百回も口をついて出ました。
結局29時間も犯人に翻弄された愛知県警の失態の部分は各方面から非難を浴びていますね。「踊る大捜査線」で繰り広げられたような警察内部の争いが実際に起きていたのだろうか・・・、などとと想像してしまいました。
「警察嫌い」なマスコミが多い中、私は警察が決して嫌いではありません。
が、信用はしていません。
どんな職業でもそうだけど、失敗もあるし、手抜きもあるし、『事情』もあるし、だからです。それも踏まえて良い人材を生かせるシステムがちゃんと作動しているかどうかには、今回のように目を光らせていないとならないと考えています。
実は先日まさにそのシステムを疑うような事態がありました。
ある刺傷事件の現場に偶然通りがかった時のことです。
「取材の必要が有るかどうか」確認をしようと規制線の前で警備している若い警察官に近づいたら、「ここで立ち止まらないで早く前に進んでください。」と促されました。
そこで、「犯人は逃亡しているらしいですけど、もう捕まったのですか?」と訊ねました。
ところが、警察官は質問には答えず、私が原付バイクに乗っていたので報道関係ではなく一般市民に思ったのでしょうが、
「はぁ?捕まったんですかぁ?」
あろうことか逆ギレ!?
まさか聞き返されるとは思わなかった私は面食らってしまいました。
「まだ近くを逃げ回ってたら危ないと思って聞いてるんですけど。」
「知りませんよ。交代したばかりなんだから。」
私が考える模範解答は、こうです。
「まだこちらには最新情報が入ってきておりませんが、犯人逃亡中の恐れもあるので、なるべく気を付けて下さい。」
犯人が捕まったかどうかも教えずに最前線に立たせるシステム。市民の安全を守るどころか、逆ギレする警察官。
憤慨した私はすぐに裏手にある交番に行き、名乗ってから事件の経緯と犯人の行方を質問しました。
すると、こちらに詰めている警察官も「交代したばかりで詳しくは判らないが」と前置きをしながらも、「犯人はすでに身柄を確保されました」と教えてくれました。
たとえ相手が報道関係者でなくとも、少なくとも『犯人が逃亡中かどうか』という重大な情報は近隣の住民に答えるべきだと思います。
繰り返しますが、私は決して警察が嫌いではありません。
自分自身助けられたこともあり感謝しているし、素晴らしい警察官もたくさん知っています。
しかし、彼らの中のちょっとした意識の低さが間の悪さにつながり、それが市民の安全を脅かす取り返しのつかない事態を呼び込んでしまうというということも知っています。
今回私が遭遇した刺傷事件は幸いにも逃亡中に他の人を傷つけることなく逮捕されました。
しかし、警察官には警察官の『事情』があるように、市民にも『感情』や『事情』あるということを認識して現場に向かっているのだろうかという疑問は拭えないままです。
ザ・入院。
実は先月から体調が悪く、内視鏡検査をしたところ、大腸にでっかいポリープ発見!
ちゃんと入院して摘出手術を受けなければならないとのコトで、この度4泊5日の入院が計画されました。
入院に備えて準備は万端!大量のマンガを仕入れ、もうマンガ合宿状態
手にしているのは、ネットオークションで買った「愛がゆく」小山ゆう先生の昭和60年代の名作です。未来から現れた男の子・愛が人類の敵なのか味方なのか謎のまま展開するストーリーはスリリングです!
またテレビ朝日のスタッフからは、「スラムダンク」全31巻寄贈!うおぉ、一気読みしたかったんですよね〜
しかし、回診に来られる度に、とっさに布団の中にマンガを隠してしまう癖ってなんなんでしょうね〜。
個室だったので、消灯時間も特に指示されなかったんですけど、これはもう条件反射の域?
そして、せっかく掛け布団の中に隠したのに、点滴などで布団をめくられ発見されてしまいました
ノォォォォォォォォォッ!!
死ぬほど恥ずかしかったです・・・
さて、そんなやる気マンマンの私でしたが、手術を翌日に控えた最後の晩餐を見て恐怖におちいりました・・・
こんだけ!?(スープとビスケット)
その後300mlの下剤を飲まされ、深夜0時から翌朝まで一睡もせずにトイレに座ってました。
マジで辛かったです。
更に今度は朝5時から1.5リットルの下剤が待っていました。
もうダメかも・・・。
くじけそうになった頃にようやく手術室へ迎えが来ました。
麻酔はドラマでよく見るように鼻にマスクを当てられるのかと思いきや、点滴に入っているというではありませんか!そして、開始10秒後にはもう爆睡。なんにも覚えていません。
<3時間後>
目が覚めたとき、身動きが出来ませんでした。あれ?ベッドに縛り付けられてる!?
手術はとっくに終了し、私が寝返りを打って落ちないようにバンドで拘束されていました。
いろんなことが初体験!
ま、それにしても、これでもう健康体になったのね。
しかし、その日の夕食も・・・。
・・・。
お茶と水と飴のみ
(飴は血糖値が下がっているため)
いいんです。私、栄養はマンガから吸収してますから
目の中に入れても痛くないほど可愛がっている甥っ子・K君語録。
4歳 : ディズニーランドににて。七夕スペシャル・ミッキーの「みんなの夢を叶えるよ」という感動的なセリフを聞いた後、帰路で。
K君 「それでさぁ、みんな、夢は叶ったの?」
興奮しすぎてウンコもらしたお前に言われる筋合いはない。
*
5歳 : 海に家族旅行に行き、潜水艦に乗り込む際、港で待つ女性ガイドに手を振りながら。
K君 「女のガイドさんは港で待つの?じゃあ、男のガイドさんは?」
一同 「?」
K君 「知ってるよ。男のガイドさんは夜を待ってるんだよ。」
因みに男性ガイドは存在しない。お前は何を知っているというのだ・・・。
*
7歳 : 学校で好きな女の子がいるかと聞かれ、
K君 「オレ、女は顔と体だから」
末恐ろしい小学2年生である。誰に似たのだろう・・・。はっ、私?
香川県東たかまつ市のしろとり動物園で、かわいいトラの赤ちゃんが生まれました〜。
しかし、育てているのは犬、フレンチブルドックだというのです!?
「そんな馬鹿な〜!?」
と行きましたよ、取材に。飛行機で、香川まで。日帰りで。
ほんとでした。
赤ちゃんを産んだお母さんトラが育児放棄をしたため(どこぞの世界の話のようですね〜)、悩んだ飼育員の方が子供を死産したばかりのフレンチブルドックのNANAちゃんの囲いに入れてみると・・・、なんと、ペロペロと体をなめお乳を与えたのだそうです!
今ではこの2匹片時も離れられないほどの親子愛!
ですが、問題は親離れの時
2ヶ月ほどでお乳も出なくなり、トラの赤ちゃんもお母さん犬の体より大きくなってしまうのだそうです。
ネコ派の私としては当然トラの赤ちゃん大好き〜
ウットリです。
連れて帰り私がおっぱいをあげたい。(出ないけど)
*
ところで、このしろとり動物園はかなりの種類の動物が放し飼いにされているのです。
足元を数え切れないほどのウサギが走り回る中、優雅にクジャクがお散歩です。
私には求愛のダンスは踊ってはくれませんでした。
その代わりなついてきたのは、こぉんなつぶらな瞳の動物
しかし、名前がわかりません。
「あなたはだぁれ?」
とりあえず本人に聞いてみましたが、マイクを食べられそうになり、撤収。
「スーパーモーニング」4月のリニューアルから様々なコーナーが誕生していますが、私は「ニュースの主役!!」という話題の方々を取材するコーナーを担当しています。
都知事選で大ブレイクした黒川紀章・若尾文子ご夫妻からは、
「主人は元々こーいう人だったんですよ。それを最近皆さんが発見したというか・・・。」
との貴重なコメントを頂きました。確か、あの叶姉妹の恭子お姉さまも同じコトをおっしゃっていたのですが、黒川さんと叶姉妹・・・、うーん同じニオイを感じますよね。
お次は北大路欣也さん!時代劇の収録は1日15時間続くこともあるのに、気合と着物が乱れるのを防ぐため、イスに座らないんですってよ!
そして、「華麗なる一族」でキムタクを睨み付けたあの半端じゃない目力(メヂカラ)について、
「そーかなー。あんまり意識してないんだよ。
誰だってあのくらいなるよ。ほら、君だって気がつかないうちにグっとやってるってば(笑)」
マジすか!?まるで私のプライベートを見透かされたかのようでビビリました。
そして、第3弾!飛行機に乗って、はるばるやってまいりましたっ。
MIYAZAKIっ!
そう、宮崎といったら、あの方しかいません。
東国原英夫 宮崎県知事です。
知事は先日「宮崎で生まれた改革の波は、そのまんま〜東へ!」という本を出版されました。
「オイは愛人の子」
赤裸々に語られた知事の半生は、お笑いで私たちを楽しませてくれた「そんまんま東」さん、「宮崎をどげんかせんといかん」と起ち上がった東国原英夫知事のまさに原点でした。
そして、避けては通れない行方知れずの実のお父さんとの関係を、知事ご本人に語っていただきました。
41歳の時起こしたある不祥事から芸人として絶頂期からどん底に突き落とされた知事は、小学2年生で別れた実父の消息を探して宮崎を訪ね歩いたそうです。しかし、そのときお父さんは亡くなっていました。
「事業に失敗し、自殺でもしたのか。酒の飲みすぎで病気になったのか・・・。」
死因の判らないまま時が流れ、きっと父の夢だった『政治家』の道を歩んだという知事。
実は「スーパーモーニング」の取材で知事のお父さんのその後の状況が判り、知事の了解を得てお伝えすることになりました。
自殺ではなくご病気で32年前にお亡くなりになったと知った知事は目を見開いて、「そうですか〜。」と一言発して大きく深呼吸をしていらっしゃいました。
分刻みのお忙しいスケジュールの中でしたが、「良いインタビューでした。ありがとう。」と言って下さり、お話できて良かったと思いました。
本当は私、知事とお会いするのは初めてではないのです。
名古屋のCBCの局アナ時代、地元の大学祭の司会を頼まれ、ゲストでいらっしゃったのが「そのまんま東」さんだったのです。
あの時は東さんのくわえたゴムを私がひっぱって「バチン」と手を放すなんて恐れ多いことをやっていましたが(3回も!)、10年ぶりにお会いした東さんは『そのまんま』ではありませんでした。ご自分の態度、発言に県民の重みを感じていらっしゃる責任感がにじみ出ていました。
今後も県政を通じて日本の未来をどげんかしてくださいね。
*