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みなさんにとって、この2002年はいかがなものだったでしょうか?
私には・・・、「頼もしい人達との出会いの年」だったですね。
これまでの私の人生にはあまり縁のなかったような方々が次々と私の前に現れ、私に刺激を与えて下さったり、勇気付けて下さったり・・・。「人は一人では生きてはいかれない」のだという事を、改めて痛感させられました。
今日は、その出会いの一つをお話したいと思います。
みなさんは桶川ストーカー事件のことを覚えていますか?1999年10月26日、埼玉県のJR桶川駅前で、女子大生だった猪野詩織さんが殺害された事件です。
この事件で、警察よりも早く犯人を特定し、逮捕へと導いた記者がいます。写真週刊誌「FOCUS」の清水潔記者です。
実は、「FOCUS」が休刊となった後、現在その清水さんは日本テレビの報道記者として活躍していらっしゃいます。
早朝「430」でニュースを読んでいる私を見て、声を掛けて下さり、以来いろいろとお話やメール交換をさせて頂くようになりました。
清水記者曰く、「もし事件に巻き込まれたら、とにかく、全てを記録することです。被害の状況、警察の対応、全て記録されていたことで桶川の事件も真実へと向かうことができたのです。」
清水さんはこの事件の取材の全てを「遺言−桶川ストーカー殺人事件の深層」という本の中に書かれました。つい先日、日テレで椎名桔平さん主演でドラマ化されたのでご覧になった方も多いかと思います。
私は当時その清水記者のスクープ記事を「FOCUS」で読んでいたのですが、この本で改めて「取材の真相」を知り、驚愕しました。
姉・詩織さんの死を知った弟さんが「本当に死んじゃったのかよ!?」と報道陣に漏らしたそうです。それを聞いた清水記者の本能が違和感を覚えました。
実は詩織さんは執拗なストーカー被害を受けていました。犯人は手下に誹謗中傷のビラを巻かせたり、詩織さんの友人を買収して見張らせたりと、明らかに異常な性質の持ち主でした。
身の危険を感じていた詩織さんは、犯人が詩織さんを追い詰めていくその手法や自分の心の内などを克明に友人に記録させてました。「私が死んだら犯人はあの○○・・・」。そんな『遺言』を残していたのです。
地道な聞き込み取材が実り、その友人と会うことのできた清水記者は信じられない言葉を聞きます。
友人 「詩織は○○と警察に殺されたんです・・・。」
あの言葉を聞いた瞬間に、「自分は目に見えないバトンのような物を受け取った」・・・そんな気がすると清水さんは語っています。
他社のマスコミが「風俗嬢-痴情のもつれ」「ブランド狂いの果てに・・・」など、詩織さんの尊厳を傷つけるような全く誤った報道をする中で、清水さんは自分の経験とカンを頼りに慎重に取材を進めます。そこから清水記者の長く孤独な取材が始まりました。
風俗店を経営する犯人の潜伏場所を特定するため、池袋中の店に聞き込みしたり、顔写真を撮るため何日もビルの屋上で張り込んだり、まさに足で稼いで調べ上げていくのです。その記者根性は、あの鳥越俊太郎氏に「今時こんな記者がまだいたのか!?」と言わしめたほど。「刑事みたいだ」。そう、本当なら警察がやるべき仕事です。
清水記者が暴いたのは犯人の行動だけではありませんでした。それは、なぜか一向に捜査を進めようとしない警察の「事情」でした。実は、詩織さんは生前に警察へ相談しに行ってたのです。しかし、警察は面倒くさがり、きちんと取り合わず、反対に告訴を取り下げるよう言いくるめようとすらしたのです。絶望した詩織さん、その結果の刺殺・・・。当然のように警察はこの事実を隠そうとしました。
清水さんは警察の姿勢に対しても取材を尽くし、この真実を明らかにしました。「FOCUS」は、警察の不祥事を次々と暴いたのです。
途中何度も清水記者の取材が行き詰まります。どんなに重大な情報が手に入っても、「写真週刊誌」という足かせから、写真のない記事を載せられない。今度はせっかく犯人の写真をスクープすることができたのに、警察が逮捕に踏み切らない為、雑誌に掲載することができない。逮捕前に掲載してしまったら、犯人に逃亡されてしまう・・・。締め切りの期限が迫る中、ジレンマに陥ります。
「警察の記者クラブにも加盟できない一記者にできることはなんだろうか・・・?」
「なぜ普通のお嬢さんがこんな事件に遭い、殺されなければならなかったのか?」、
この思いを胸に常に自問自答する清水記者・・・。
犯人は指名手配の末に北海道の湖で遺体となって発見されました。しかし、この事件はそれで終焉を迎えたわけではありませでした。不祥事が明るみになった警察には批判が高まり、国会ではストーカー規正法が誕生しました。
一人の男が真剣に戦った姿に、ただただ敬服しました。この本には清水さんの記者取材のテクニック、モチベーションや距離感の取り方など、全てが書かれています。同じマスコミ業界にいながら、こうして取材をするのか・・・と驚かされました。マスコミ志望の方には、是非とも読んで頂きたいオススメ本です。
「ここまで手の内を明かすことはないんじゃないの(!?)、なんて読んだ人に言われるけど、それで良いんです。むしろこれが後に続いてくれる人の道標となれば、それで本望だという気持ちが僕にあるんですよ。」と言ってしまえる凄い記者さんです。
この事件を追っているときの清水記者は、次から次へと奇跡的なタイミングで奇跡的な人と出会い、奇跡的な進展を体験していきます。それはきっと清水さんが、心の底から真実を追求し続けているからではなないでしょうか。
その姿に、「自分にできることをコツコツと信念を持ってやっていけば、きっと扉は開かれる・・・」ということを感じました。
米同時多発テロの時、世界貿易センタービルの中でカメラを回し続けたフランス人ジャーナリスト(兄弟)もしかり、「ある瞬間」を記録することを使命とされ選ばれる人が極稀にいます。真実へと「チャネリング」する心の準備が整っている者にのみ与えられる「サイン」・・・、偶然が必然に変わる「シンクロニシティー」・・・。現実は小説より奇なりです!
普段読んでいるニュース原稿が、こういった記者さんたちの取材があって出来上がっているものであればこそ、最終的にそこに含まれている真実をいかに伝えられるかは、アナウンサーにかかっている部分も少なからずある。う〜む、今まで以上に気合を入れて読まねば!
2002.12.25 merry Xmas!!
みなさ〜ん、クリスマスをいかがお過ごしですか?
私は例年通り、仕事っす・・・。
なんと25日(水)夜〜26日(木)早朝にかけても、仕事になりました。NNN24のニュースに臨時に出演します。
朝4時くらいからなら地上波でも映ると思うので、久々にみなさんにお会いできますね。起きてたら見てくださいね〜。
4月からスタートしたアニメ「ホイッスル!」が、今日のアフレコで最終回を迎えました。
毎週通ったスタジオとも、スタッフのみんなとも今日でお別れ。番組の終了というのは、学校を卒業するような寂しさが募ります。
原作者の樋口大輔先生もスタジオに駆けつけました。
そして、最後には私たちと一緒に、ガヤ(多勢)の韓国サポーター役で録音にも参加されました。全員で「テー・ハミングッ」と大合唱です。
中央にいらっしゃるのは、音響(アフレコ)監督の三ツ矢雄二さん。
三ツ矢さん自身が声優でなので、私たちに指導されるときも見本を演じてくれることがあります。だから監督がどんな演技を要求しているか、一発で伝わるのです。(それを再現できる実力が私にあるかどうかは・・・)日本アニメ界にとって貴重な存在です!
それから、私個人は、声優の鈴木真仁(まさみ)さんに教わったことがたくさんありました。
マイクの使い方やら専門用語、息遣い、遠くの声と近くの声の使い分け・・・。
ある日何気なく真仁さんが語った言葉に、目から鱗が落ちました。
「泣いている場面だからといって、本当に泣く必要は無いの。泣いているように聞こえることが大事なの。」
役に成りきって感情に溺れて演技をするのは、「表現」ではなく自己満足になりかねない。観客に伝えるには、熱演しながらも計算された演技でないと。
情熱と冷静さを持ち合わせていなければならないという演技の奥深さについて、考えさせられました。
主人公の風祭将くんとともに、成長しようと頑張った9ヶ月間。
「最近こんなに素直に感動できる作品ってないな〜」というのが原作を読んだ時の感想でした。アニメの制作現場でも、みんなが一番大事にしたのはやはり原作の持つ純粋さでした。「この作品に携われて、本当に良かった」、そう言ってお別れしました。
3度目の正直!?仏の顔も3度まで!?
やってきました、神楽坂女声合唱団メインイベント!クリスマス・チャリティー・ディナーショー!!今年も恵まれない動物を救うために歌っちゃいますっ!
そして今回は3年目ということで、会場もこれまでの恵比寿ウェスティンホテルから赤坂プリンスホテルに移して、心機一転。気合の入れ直しです。
赤プリ名物のクリスマス・イルミネーションがお客様を迎えます。
衣装も、上だけ白いカットソーにリニューアル。どこれ?これももちろんコシノジュンコさんデザインです。
なんで上だけなのかって?私たちはチャリティー合唱団なので、経費等は全部自腹なんですね。少しでも負担を軽くしようと、スカートは来年買い換えようと・・・(苦笑)
ちなみに頭に付けているのはシルバーのモールです。思い思いの形を作りカチューシャに巻きつけると、照明に照らされてキラキラと光るのです。ふふふ、『天使の輪』ってとこでしょうか。あ、これもBY・コシノジュンコです(笑)
さて、ディナーの内容はというと・・・。
- ・タラバガニと帆立貝のレムラード スモークサーモン添え キャビア飾り
- ・すっぽんのロワイヤル フカヒレ浮かし 生姜風味
- ・平目のガレット ほうれん草添え トマト風味ブールブランソース
- ・シャンパンシャーベット パイナップル風味
- ・牛背肉のロースト マスタード風味のグレイビーソース
- ・抹茶のムース フルーツ飾り 森からの贈り物
- ・コーヒー
我々はお昼に試食をかねて食べたのですが、ふうむ、さすが、赤プリ!なかなか食べ応えのあるメニューでした。これならお客様にもきっとご満足頂けることでしょう。
*
カツ代団長 「今年で3年目となりました。毎年見に来てくださるお客様もいらっしゃいますし、衣装も上のブラウスだけ替えてみたのですが、いかがでしょう?」
そこで会場から「キレーイ!」という温かいご声援が。
カツ代団長 「まあ、ありがとうございます。私たちも自分たちで『綺麗よ〜』と言い合っております。おかげで私たちは動物園に行く必要がございませんの(笑)」
クリスマス・メドレーで幕を開け、早速「余興」コーナーです。今回は(小林カツ代・作)パロディーオペラ「椿姫」&「カルメン」です!私も出演しました。(泣笑)
合唱をバックに、メンバーがそれぞれ役に成りきり舞台を走る・踊る・・・というというドタバタ劇なんですが、アナウンサーが番組に見立てて実況中継するという試みなんです。
私の役は、病院を抜け出した椿姫を、医者と看護婦が追い掛け回す現場を実況するリポーター役。
山王丸アナ 「日本テレビ『ザ・ワイド』の山王丸和恵です。かねてより病床にありました『社交界の女王』ヴィオレッタさんが、今朝突然パリの病院を抜け出しました。現場の原元さん、そちらの様子を伝えてください。」
原元 「はい、私は今ヴィオレッタさんの自宅の前に来ています。恋人のアルフレードさんも心配して探していまして、目印は白い椿の花だそうなんですが・・・。あっ!今、安藤ヴィオレッタ和津さんを発見しましたぁ!」
椿姫役は安藤和津さん、野中ともよさんのWキャスト。咳込んだり、鼻をかんだり、「社交界の花」と呼ばれた椿姫らしくセクシーポーズを取ったりと熱演でした。それを追いかける医者はメリー・コーベットさんと石坂啓さん。注射器やら聴診器やらを振り回し、まさにドリフのような大混乱!
最低でも(!)ややウケしてもらえるよう祈ってた出演者でしたが・・・(笑)いや、(泣)ですね〜。
続いて「カルメン」です。
カルメン役は、土井たか子さん、里中満智子さん。セクシーなカルメンに扮して男性指揮者を誘惑するという設定だったのですが・・・。
大下アナ 「TV朝日『ワイドスクランブル』です。バラの花をくわえ登場した土井カルメンですが、踊りにエスカートして、指揮者にはあまり興味を示していないようです。(苦笑)」
指を鳴らし、ステップを踏み、情熱的で官能的に踊り続ける土井さんに会場も大歓声でした。
因みに牛の役は福島瑞穂さんとコシノジュンコさん。福島さん、相変わらずノリノリです・・・(苦笑)
拍手喝さいだった土井さん、恒例のソロ・コーナーでは、「さとうきび畑」という反戦歌を披露。
「♪ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通り抜けるだけ
あの日 鉄の雨に打たれ 父は 死んでいった 夏の日差しの中で〜」
フルコーラスで10分近くあるとても長い歌なのですが、しっとりと、そしてドラマチックに歌い上げる土井さんに、そこにいた全ての人が飲み込まれていました。演説とはまた違う迫力を持っているのです。この方の表現力、「伝えたい」という気持ちはやはり天性の才能なのでしょう。バックで「♪ざわわ」とコーラスする私たちも、土井さんの声のさとうきびを揺らさんがごとしその波動で「ざわざわ」と鳥肌が!?・・・。(なんのこっちゃ!?)
神楽坂女声合唱団名物、「新・ドレミの歌」、倍賞千恵子さんの「動物からの手紙」の朗読、竹下景子さんの「団歌 緑の星に」の朗読。
そして、原語で挑戦の「アヴェ・マリア」。
昨年は「悲壮感たっぷり」と評されたのですが、今年はどうだったのでしょう?あるお客様が、「聞いている我々が癒されたというよりは、歌っているあなたたちを癒してあげたくなりました」と感想を述べていらっしゃいました。それって・・・。
お客さまをハラハラドキドキさせながらも、何はともあれ、ディナーショーは無事終了。
その後、関係者打ち上げでも歌いまくって大盛り上がりでした!!本番のステージよりうまく歌えた気がするのはお酒が入ったせいでしょうか?それとも・・・
−追伸−
「さあ、本番!」と急いで支度をしているその時、
ボチャン!?!
うっ?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
(久しぶりの雄たけび)
買ったばかりのデジカメ(Canon IXY320)をトイレに落としてしまったぁーーーー!
慌てて拾う。「用を足す前で良かった。ソフトケースに入れておいて良かった。」と念仏のように唱えながら取り出すと・・・、電源が入りましぇ〜〜ん!
復活したのは3時間後の打ち上げのときでした。これがコンサートのすべてを最初から予言してたかもね。がっくし・・・
この一年楽しみに見ていた大河ドラマ「利家とまつ」が終わってしまった。
最終回、気になったのは、女優3人がほとんど年を取っていないこと。松嶋奈々子さん、酒井法子さん、天海祐希さん、60歳過ぎてんのに、シワ一つない!途中で秀吉役の香川照之さんだけが老いていき、時空のゆがみを感じたよ。
更に、利家との思い出の樹を眺める『まつ』のシーン。樹に登り、二人でふくろうを可愛がる回想シーンが続くが・・・、まさか!?と思ったらやっぱりだ。
次の瞬間、おばあちゃんの『まつ』、いつの間にか枝に座っているではないか!年を取らないどころか、くノ一のような身軽さ。恐るべし『おまつ』っ!!
12月14日、今日は赤穂浪士討ち入りの日からちょうど300年目!
そんな時、我がHP「マウスtoマウス」のアクセスカウンターが777,777件を突破しました〜!!
今朝見たときは77万7400件くらいだったんだけど、誰が『フィーバー』したんでしょうか?
NNN24(日テレニュース専門チャンネル)大忘年会っ!!
「今年一年を振り返り、大いに騒ぎましょー!」ということで、日テレ報道関係者が大集合です。
普段は勤務時間がすれ違いのため滅多に会えないキャスター仲間とも顔を合わせられる貴重なチャンスでもあります。このチャンスを逃すまいと早速記念写真を・・・。
ちなみに(左から)私・中嶋美年子ちゃん・中田有紀ちゃん・田村浩子ちゃんの4ショットです。
それにしても、この一年、NNN24では本当にいろんなことがありました。昨年はアメリカの同時多発テロ、『ニュース朝いち430』スタート、でバタバタと追われていたのですが、今年は今年で、相次ぐ政治家の不祥事、サッカーW杯、北朝鮮問題・・・。地上波の番組とは違って、どんどん現場から中継や記者会見などを生でたっぷり放送するのがNNN24の魅力です。事件・事故が起きると、一度スタジオに入ったら、いつ出られるのか判らないなんて日常茶飯事。でも、忙しかったけれど充実感でいっぱいの一年でした。
さて、今日の私には、中締めの挨拶という大役(?)が任されておりました。
原元 「え〜、前回の歓送迎会で急に挨拶をやれと任されたんですが、イマイチよく判らず『万歳三唱』をやったら、ヘソが見えたと皆さんが喜んで下さったようでして・・・。」
「で、その翌日には早くも『今度は忘年会で頼むよ』と『依頼』?が来ました。」
「ということで、今回も私がやらせて頂きます。ビミョ〜にヘソが見えなさそうな丈の服を着てきたので、見えたらラッキー(?)ということで、ご了承ください。それではっ!!」
敏腕ADのS君が自らマイクスタンドとなり、司会者が「カメラをお持ちの方は前へどうぞ。」(笑)
実は風邪も引いていたのだがっ、ここでやらねばオンナがすたる。覚悟を決めて、せ〜のっ!
「ばんさーい、バンザーイ、ばんざ〜いっ!!」
果たして、結果は!?
チラリと見えました〜っ!!とのことです。その瞬間は「写メール」で記録されてました。こちら→
最後にはNNN24に出演の多い町亞聖キャスターや山本真澄アナ・阿部哲子アナも駆けつけ、女性キャスター大集合♪
そしてまだまだ飲み足りない我々は夜の闇へと消えていくのだった・・・。
六本木男声合唱団コンサートに、神楽坂女声合唱団がゲスト出演!
日本有数のコンサートホール、赤坂サントリーホールにて、六本木男声合唱団初の本格的コンサートが実現しました。そして、六本木・神楽坂、初のジョイントでもあります。
3年前、指揮者・三枝成彰氏を団長に結成。(神楽坂女声合唱団は、この六本木〜に触発されて小林カツ代さんが結成したのです)
メンバーは、羽田孜氏、田中康夫氏、ケント・ギルバート氏、葉加瀬太郎氏、coba氏、鳥越俊太郎氏、田崎真也氏、野村万之丞氏、わたせせいぞう氏、徳大寺有恒氏・・・、政・財・芸能界等から続々と集まり、現在約230名!
また、オリックスCEO宮内義彦氏、ゲラン社長秋元征紘氏など、会社社長・会長などが多い為、練習場にはお迎えのリムジンがズラリと並ぶとか・・・。コンサート会場に万が一のことがあったら、日本の経済に著しく影響を及ぼすかもしれないよね〜。
(ちなみに、民主党代表鳩山由紀夫氏は今回は欠席でした)
され、これだけ忙しい方たちが歌う歌なのですが、すんごい本格的!
シューベルト「ドイツミサ曲」、モーツァルト「魔笛」、グノー「ファウスト」・・・。
今をときめくソプラノ歌手塩田美奈子さんも出演し、歌声も力強く、なんとハイレベルなことかっ!お客さんも聞き惚れているようでした。
三枝団長が会場に語りかけます。
「僕たちは、衝突事故に遭った「えひめ丸」の鎮魂歌『希望海』というCDを発売しています。今日は客席にご遺族の方も聴きにいらして下さいました。彼らを忘れないという気持ちが、この歌を歌い継ぐことで広がって行けばいいなと思っています。」
「♪船に残りし 海漢(おとこ)らよ 夢みつ眠れ 安らかに〜」 「帰れ母港へ 九つの魂」 「目指せ希望の 七つの海を」
宇和島水産高OBでハワイの慰霊碑の設計を行ったという玉井恭介氏とコピーライターの眞木準氏の詞が胸に迫りました。
そしてコンサートは俳優辰巳琢郎さんの司会で進みます。次はいよいよ、私たちのゲストコーナーです。
辰巳さん 「六本木〜と神楽坂〜で、『紅白歌合戦』出場か!な〜んて話もあったようですが。」
小林団長 「んまあ!本当ですか?初耳だわ。残念。どうして落選したんだろ・・・(笑)」
私たちが歌ったのは、ちょっぴり自信のある3曲、「花」「お菓子の歌」、そして団歌「緑の星に」。
男性陣の迫力に負けぬよう、こちらは癒し系の歌声(!?)で・・・。倍賞千恵子さん、山田邦子さんのソロに、2000名近いお客さんも拍手喝さいです。さすが舞台慣れしている方は違うな〜と私まで感心しちゃいました。
コンサートは大成功!アンコールでは六本木男声合唱団がCM出演している「♪つ〜よ〜い会社に しようじゃないか〜」というNTTファシリティーズのCMソングを歌って盛り上がりました。
*
さて、コンサート終了後は奥田瑛二さんの司会で打ち上げがスタートしました。
会場となったお店にはもう入りきれないくらいの人。遠慮しようかなと思っていたら、小林カツ代団長が「あれだけの人数がいるのですもの。素敵な出会いがあるハズよ!」と背中を押されて・・・。へへっ。
コシノジュンコさんの隣に座っていたら、次から次へと有名人が挨拶に来る!
実は、コシノさんは、神楽坂女声合唱団だけでなく、男声合唱団の衣装のデザインも手がけてていらっしゃったのです。
早速ミーハーに、三枝さんと辰巳琢郎さんと記念写真を。それにしても辰巳さんの声はとてもソフト。今日の司会もとてもハートフルでした。
神楽坂女声合唱団メンバーの安藤和津さんが、ご主人の奥田瑛二さんを紹介してくださいました。
安藤さん 「ほら、日テレの朝早くから出てた子よ。」
奥田さん 「ああ、早起きした時、よく見てたよ。」
私 「・・・じーん。」
見よ!この奥田さんの顔の小ささと指の長さっっ!!ホントに美しい殿方でした。
赤い帽子がトレードマークの紫綬褒章受賞アートディレクター浅葉克己氏。
プロフィールによると、「美女とビジョンに強い字遊人」だそうで、もちろん舞台の上でも帽子を被っていらっしゃいました。さすが自由人。
それにしても、打ち上げでは皆さんとっても上機嫌。
ふふふ、判る判る。ステージ本番を終えた後のこの達成感、満足感。この為に生きているといってもイイくらいの最上の気分ですよね。
来週は、私たち神楽坂女声合唱団が見事ディナーショーで大成功を収め(!)極上の気分を味わうこことなりますように。
「テムちゃん出現!」
と伝えるワイドショーを見ながら考えた。テム・・・?ってどこ??
答えはロンドンのテムズ川でした。
当然のように名前は「テムちゃん」で決まりっとばかりに報道しているけど、まさかロンドンっ子も「♪テ〜ムちゃーん」なんて呼んでるのだろうか。
じゃあ、世界中のいたるところにアザラシが現れたら、なんて呼べばいいのかしらん。
みなさん、前もってここでシミュレーションをしてみましょう。でも、声に出す必要はないですよ(笑)
ドナウ川は・・・?セーヌ川は・・・?黄河は・・・?ミシシッピー川は・・・?アマゾン川は・・・?四万十川は・・・?ナイル川は・・・?チグリス・ユーフラテス川は・・・?ガンジス川は・・・?天の川は・・・?三途の川は・・・??
へへっ、プリンタ買っちゃいました。またまた近所の激安店○○電気にて。
本当はデジカメを買いに行ったのですけれど、欲しいのが売り切れ。でも、なんか手ぶらで帰りたくない気分だったのです。
CanonのPIXUS550i、他店での標準販売価格19,800円が、1,000円引き、更に21パーセントのポイント還元ということで、結局、14,700円(税込み)!!
これで今年の年賀状は『フチあり』印刷から脱皮です!
しかし、原付きで買い物に走り回ってたら、なんだか体がだるい。
熱を測ったら、37.5度!・・・風邪引きました。きっと昨日の雪のせいかも。
大変です!雪ふってます!!
都心でも1センチの積雪があり、12月上旬としては11年ぶりだそうです。うぅぅ、寒い・・・。
でも、雪だるまは作れそうにないかも。代わりに私がコタツの中でで丸まりま〜す!
国連の大量破壊兵器査察に関するイラクの申告書が国連査察団に提出されましたね。
袋2つと段ボール箱4つに詰めた計1万2000ページ近い文書やCD―ROMがという膨大な量で、申告書はニューヨークの国連本部にある国連監視検証査察委員会とウィーンにある国際原子力機関にそれぞれ空輸されるそうです。
でも、もしかして、そのCD−ROMにそれこそウィルス(生物兵器!?)が入ってたりして・・・。
そんなことが心配になったのは、私だけ??みなさん、インフルエンザが流行りだしたようですよ。うがいしましょう!
ちと早いのですが、クリスマス・パーティーやっちゃいました♪
「朝いち430」で一緒だったお天気キャスターの中嶋美年子ちゃんのお家で、現キャスターの中田有紀ちゃんやその他友人たちと。
みねちゃんが私達のために準備してくれたお料理は最高っ!里芋のコロッケやラザニア、カルパッチョ・・・、ううむ、私のお嫁さんになっちくれ〜い。
なぜかアヤヤこと松浦亜弥のDVDが転がっていて(みねちゃんのモノマネ練習用だそうな)、みんなで鑑賞会。「桃色片想い」を熱唱♪
お次は、有紀ちゃんがコインを使った手品を始め、みんなの度肝を抜いた。左手に持っていたはずのコインがいつの間にか右手に移って・・・、という手品なのですが、何度やってもらってもタネが判んない!
原元 「わかった!」
有紀 「え?わかっちゃいました?」
原元 「ううん。千円あげるからタネ教えて!」
一同 「金で解決すんなよぉ!!」
有紀 「しかも、千円というのが微妙な金額・・・(笑)」
だってぇ、こーいうの考えるの苦手なんだもん。千円で買えるのなら安いもんだわ。
そんな卑しい心の私に、優しい有紀ちゃんは「同じ事務所というよしみで特別に教えてあげましょう。」と別室にて伝授してくれました。
有紀 「いいですか?これをこーやってぇ・・・。」
原元 「ああ、なるほど!もうわかった、これならできる!!」
しかし、せっかちなくせに、私って結構トロくさいんです。何度やってもできましぇん。10分ほど特訓が続き、そろそろみんなの前で披露しようという時、
「原元さんが失敗してみんなにバレたら、罰金1万円ですよぉ。」
ひぇぇ、さすがクール・ビューティー中田有紀さま!静かに微笑みながら恐ろしい言葉です(笑)。かくして、なんとか手品は成功。1万円は払わずに済みました。
さあ、これからのクリスマスパーティー&忘年会シーズン、有紀ちゃん秘伝の手品を披露しまっせ!
遅ればせながら、私、NEW丸ビル(丸の内ビルヂング)に行ってまいりました。
いや〜、すごい!何がすごいって、人の数!!
地下1階から6階までがショッピングやレストラン街、途中の約30階分はオフィス、そして35階36階はスカイレストラン。
ランチを食べに行ったんだけど、見渡す限りおじいちゃん、おばあちゃんの海!
基本的にはOLさん(古い?)をターゲットにちょっと小粋な服や靴などが売られているのですが・・・。どーですかねぇ。昼の時間においては、客は見事にお年寄りばっかでした。
はとバスで駆けつけて東京観光ということなんですが、エレベーターに乗るのも困難なほど。(混んでいるのと高速の直通エレベーターの乗り方が判らないのとで)
ランチタイムの15:00を過ぎるといったんクローズするお店が多いので、お茶を飲むのも一苦労。
やっと入れたカフェもオバチャンの海。あちらこちらで大声で井戸端会議(苦笑)
東京駅を向こうに眺めながら、今度来るなら夜に来ようと誓いました。
東京千代田区で、歩きタバコやポイ捨ての禁止条例が施行されて2ヶ月が経ちましたね。
最初の頃は取り締まりにあってビックリする人、逆ギレする人の姿などがニュース映像でも見られました。
それから、2ヶ月経った今、銀座(中央区)や表参道(渋谷区)など、千代田区以外の街でも歩きタバコが減ったような気がします。交差点での信号待ちや公園などの灰皿置き場に集まる人も以前より増えているみたい。
この条例のおかげで、タバコを吸う人の意識が高まったのかもしれない。
ところで、今NYではタバコ一箱700〜800円もするんですよ〜。食事より高い!?そのうちマンハッタンが全面禁煙になっちゃうかもね。
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