実は、夏ごろから風邪をこじらせたのか喉の調子が悪く、ずっとリンパ腺の腫れが引かなかったので、病院に通っているんです。血液や心電図、いろいろな検査をしたけれど、どこも異常は無い。
それなのに、確かに喉の奥がカッカと燃えているようで痛い。仕事柄,喉が命ですもの。かなり深刻です。そこで、以前取材でお世話になった某大学病院のY教授を訪ねました。(滅多に診察してもらえないらしい)
私 「先生、このまま治らなかったら、私引退ですっ!なんとかして下さい!!」
教授 「うーん、検査では異常な数値は出ないんだけど、確かに赤く腫れてるなあ…。」
私 「原因も判らないんです。」
教授 「あのさ、出張とか旅行とか行ってる時は調子良いなんてことない?」
私 「は?・・・、そー言われてみれば、そうですね。家に帰ったその晩に喉が苦しくなる・・・。」
教授 「ドーブツ飼ってる?」
私 「はい!猫4匹!!」
教授 「あ〜、まずはそれも原因だね。今まで何年も平気だったかもしれないけど、ふとしたきっかけでアレルギー体質になってしまうことがあるんだよ。ペットっていうのが一番悪影響が考えられるからねぇ、環境を変えないと、で、
処分できないの?」
な、な、一体なにを言い出すんだ、この教授わっ!?
私 「・・・!!それは無理です。」
教授 「そーだよね。いや、言ってみただけ。患者さんみんな怒るの(当たり前だっ)。でもさ、自分の体よりペットの方が大事?」
私 「はい。だって、うちの猫が死んだらきっと私生きていけないですもん。」
教授 「結婚したらどうするの?連れてくの?ドーブツ嫌いな人だったら?」
私 「うちの猫と上手くやっていけない人は最初から選びません。それにね、先生、
人間の男は裏切るけど、猫のオスは裏切らないんですっ。
または、
人間の男は私を傷つけるけど、猫のオスは傷つけないっ!」
反論する私の剣幕に押されながら、教授と助手が「可哀想に・・・」という目で私を見つめる。色んな意味で。(泣笑)
教授 「判った。原元さん涙目で訴えないで。もう言わないから。」
そして、教授は、「以前にも同じことを患者に言ったことがある」と語ってくれました。その患者さんは20歳の女の子で、家に帰って「私か猫かどちらかを選んで」と親に相談したら、親は迷いもなく、
「なら、お前が出て行け」
と言ったのだそうです。
そしてその女の子は本当に家を飛び出してしまい、しかも行った先が怪しい新興宗教の道場で、それっきりもう10年以上帰って来なくなったそうです。(親は本気で言ったんじゃない・・・って願うけど)
教授はそれをトラウマとして抱えていたんだけど、なぜか私には反応が見たくてつい言ってしまったんだとさ。(どーいうイミだ?)
本日放送、フジテレビ「スーパーニュース」の「みみより@ホーム!」コーナーは「気になる通販グッズを検証」の巻!
常日頃、摩訶不思議なCMで我々をとりこにする通販グッズ。金を出すのは嫌だけど、ほんとにイイモノなら欲しいな…、なんて気になってる方も多いはず。そんな視聴者を代表し、「果たしてどんなものなのか?」この私が調べてまいりました!!
「マイナスイオン・トリートメント・ドライヤー」・・・かければかけるほど髪がサラサラに!!フジテレビのメイクさん達の間でも絶賛でした!ただしお値段は2万4800円。ちょいと高めだが、通販会社の担当者がマジで欲しがるグッズということで信頼度も高い。
やってみたい健康器具bP、「ゆりっこ」・・・深夜、大の大人が浜に打ち上げられた魚のように体を横にゆらゆらさせてる器具を知りません?
あれ実は金魚運動といって、骨のゆがみを整えたり腸の働きを促進させたり、美と健康に効き目のある動きを再現する器具だったのです。(注:医療機関で使用している本格的な整体器具を元に作られているようです)
あたしゃ、三半規管弱いので、やり過ぎたら吐きそうになってしまいました。
そして、全国初というか、世界初!「寿司の通販」!・・・「鮮度が売りの寿司が宅配で届く〜!?美味しいの、それ?」ということで、私、マイナス3度の小樽・高島漁港まで確かめに行ってまいりやした。
「いくらTVでもまずかったら、まずいって言っちゃうもんねー。」
と、目つきも鋭く乗り込んでいった私の目の前に現れたのは、なんと、寿司飯の香りが爽やかな、握りたての寿司!?
「え?これ、通販の寿司?み、見た目もみずみずしそうじゃん。」
喰ってみる。
「ん、ん、く〜、おいしーい。うそぉ(失礼)。」
舌に吸い付くようなしっとりとしたサーモンの質感、口の中で滑ってゆくトロの脂、プリプリとした弾力の海老・・・。はっきり言って下手な回転寿司よりウマイ!!
実は、マイナス60度でネタを急速冷凍することで、鮮度や旨みごと保存が可能になったのだそうだ!
写真のように、一カンずつネタとシャリがパックに入っていて、30分の湯せん解凍。(ちなみにこの写真はホタテです)
保存期間は1ヶ月。月に1万件も注文があるそうですが、寿司職人のいない山奥や海外へのおみやげにもい〜んではないかい?。
ネット通販もやっているので、興味のある方はこちらのページをご覧になってみてください。
「この役立たずーっ!!」
昨夜から母ちゃんの怒鳴り声が続いている。
コトの発端は、昨夜の大雨。我が家のベランダが雨と風でしっちゃかめっちゃか!植木(ガーデニングなんてお洒落なもんじゃないよ。「金のなる木」とかそんなモン)の土はこぼれ、古新聞は飛び散り、とんでもない荒野と化していた。
明日になったらこの土や新聞がベランダの床にくっついて取れにくくなってしまうので、「今のうちに水を撒いてほうきで掃け」と母ちゃんが言うので、酔っ払いながらもお風呂の残り湯を汲んできた。
バケツいっぱいの水を抱えながらベランダに出たその瞬間、私の体は宙を舞った!
ずるっ!!
どてっ!!
ザバーッ!!
からん、からん・・・。
解説するならば、「ずるっ!」と滑り、「どてっ!」とお尻から落ち、そこに0.1秒前までは手にしていたはずの水が「ザバーッ!」っと頭から降って来て、カラになったバケツが空しく転がってゆく・・・。
あまりの痛さに久しぶりに泣いたね。
「イターイ!!!!イタイ、イタイ・・・。痛いよぉ・・・」
子供のようにワンワン泣きじゃくる私に、母ちゃんはすっ飛んできて抱き起こすかと思いきや、
「うるさい!近所迷惑だから静かに泣け!」
・・・。
すごすごと自力で這いつくばりながら部屋に戻った。
ヒビ入ったんじゃないかと思うくらいお尻は痛い。そして全身水をかぶって寒い。ともかく電気ストーブを点け、着替え、湿布を貼り、布団をかぶって寝た。
*
一夜明け、母ちゃんが様子を見に来た。
母 「あんた、大丈夫?ん?なんか焦げ臭いんだけど・・・?」
私 「・・・?」
母 「ああああああああああああ!布団が焦げてるじゃないか!!」
ひええ!!掛け布団がストーブにくっついて足元から焦げてるっ!!
「ウチを火事にする気かーっ!この役立たずっ。」
返す言葉も無いのだが、それより寝返りすら打てない私のこの体・・・、もしホントに火事にでもなってたら逃げられなかっただろう。そうなると、様子を見にきた母ちゃんというのは、やはり『母親のカン』が働いたのであろうか・・・?すげー。でもでもっ・・・。
本屋で犬の病気について調べていた。
「ジステンバー、フィラリア、・・・!?ぷーっ!!」
突然飛び込んできたその文字に大ウケ!!だって、その病気の名前は、
「ブルセラ症」
ぶ、ぶるせら症ーっ!?
(みんな、知ってる?知らなっかたのアタシだけ?)
こりは一体どんな病気であろうか・・・。
ご主人様のブルマを見つけ、ニオイを嗅ぐ犬。はたまたご主人様に無理矢理セーラー服を着せられクセになった犬?・・・。
ともかく私の頭の中は、犬小屋でブルマに囲まれながら寝起きする犬の姿で一杯!
その真相やいかに・・・!!
はやる手でページをめくる。
症状・・・主に生殖器に関する症状が主である。
ふむふむ。やはりイメージ通りだわな。(って、どんなイメージだ?)
しかし、先を読むにしたがって、私の体は恐怖に震えた。
オスは、睾丸が腫れ、前立腺肥大に等よる交配欲の減退。メスは、不妊症や流産。
原因・・・ブルセラ・カニスという細菌の粘膜感染。
治療・・・抗生物質の投薬。しかし、治る可能性は5%。
もう一つの問題は、「人間にも感染します」
ま、まじかーっ!!
「ブルセラ症」・・・。こんなのにかかるなら、「ブルセラ症候群」にかかる方がまだマシだ。
超とりあえず「写真館ページ」を立ち上げてみました。興味の無い人には全く関係の無いぺージです。
本当は30歳の記念にやるはずだったのに、1年半も遅れました。
なんだか壁紙も上手くアップできないし、ほんと、適当ですが、力尽きたのでもう寝ます。
随時更新しますので、今日はこれで勘弁してくだせ〜。(笑)
a.m.7:00
今回は、ちょっと胸がすく話を豪華二本立てで。
といって、こんなことを書くと反発もあるだろうが、でも、書いちゃる!これはアタシの日記だっ!!
*
「このやろーっ!!」
凄まじい怒鳴り声が聞こえて振り返ると、地下鉄の構内でオヤジが若い男の子を殴ってた。労働者風のオヤジとチャラチャラしたフリーター系の20代半ばくらいの若者。遠めに見ても男の子の左目の辺りが青く腫れているのが判る!今、殴られたんだ!
更に男の子に飛び掛ろうとするオヤジを、周りの人たちが羽交い絞めにする。ふむ、一瞬考えて私は駅員室に走った。
「すいません。ケンカです。警察呼んでください。」
ケンカなど日常茶飯事のこの街で(って、一体私はどんな環境に住んでるんだ!?)、とりわけ急ぐ風でもなく駅員が交番へと向かう。ああ〜、じれったい!!すぐ近くの交番から警官が駆けつける(実際には歩いてきた)まで5分はかかったぞ!!
でも、そのおかげで、なんでケンカをしているのか理由が判った。
オヤジ 「てめえ、もう一回言ってみろよ。なんて言ったんだよ!」
男の子 「別に何も言ってねえよ。」
オヤジ 「なんだとぉ?てめえが俺に『俺の通る道どけよ。邪魔なんだよ。』って言ったんだろぉ?」
男の子 「・・・。」
オヤジ 「そんで、俺が『なんだその口の利き方は』って言ったら、てめえから『やるのか?』って言ってかかってきたんじゃねえかよ。」
男の子 「・・・。」
オヤジ 「みんな聞いてたんだよ。てめえ、今更しらばっくれるんじゃねえぞ。」
男の子が反論せず、回りの人たちも異議を唱えないところからすると、恐らく本当に彼はオヤジの言う通りのことを言ったんだろう。
・・・、なあんだ。オヤジかっこいいじゃん!!
若いのがイキガッテみたものの、このオヤジなんと滅茶苦茶ケンカ強かったんだ!!昔絶対なんかやってたクチだね。
大体さあ、『オヤジ狩り』とかってさあ、世のオヤジをなめてるよ。自分がつまんない人生送ってるのを社会のせいなんかにしてるイマドキの若い奴らに比べたら、汗水垂らしてる働くオヤジの方が、アタシャよっぽどいとおしいね!お前らなんかにカツアゲされる金はねえ!金が欲しきゃ、働け!働き口が無ければアイデアだせっ!
(すみません。話が脱線しました・・・。)
やってきた2名の警官に抱えられ、オヤジと男の子は連れていかれました。男の子は収支無言で、オヤジの方は、結構冷静。「最初に突っかかってきたのは向こうだぜ・・・」
将来自分に息子ができたら、いや、今すぐうちの父ちゃんに空手でも習わせようと誓いました。
*
「ほんと、こいつって情けなくてさ。俺、何でつきあってやってんだかなぁ。」
またなんか変な会話が飛び込んできたぞ。私は、街に出ると『変な光景』に出会う確率が異常に高い。アタシャ笑福亭鶴瓶かいっ!
これは地元のマックにいた時に隣の席から聞こえてきたセリフである。「今日はどんな獲物がかかったかな」と、美味しいシチュエーションを期待して、そおっと覗き見る。
カップルらしい男女、その向かいに友達と思われる男の子。3人とも20歳くらいだ。
彼氏 「だってよぉー。ほんとこいつ何もできないんだぜ。メシもまずいわ。顔もまずいわ。」
彼女 「(うつむきながら)そんなに言わなくたっていいじゃない」
友達 「お前、贅沢だよ。○○ちゃん、かわいいじゃん」
彼氏 「ふざけんなよ。俺が前つきあってた女知ってんだろぉ?今こいつだぜ。落ちたなあ。ま、俺がつきあってやんなきゃ・・・。」
今時いたんだ!
こーいう亭主関白ぶる♂って!!
「うちの愚妻です」とか言っちゃうヤツ、謙譲の美でもなんでもないぜ。他人をけなすより、てめえを謙遜しろよ!
胸糞が悪くなったので(失礼!)、無言の彼女の代わりに立ち上がり、「あんたこんな男とさっさと別れろよ!!」と言ってやろうかと思ったその瞬間!!
彼女 「じゃ、行こっか」
友達 「うん。」
と、なんと、彼女は彼氏の友達と手をつなぎ、去って行った。残されたのはボーゼンとする彼氏一人。
彼氏 「え、え、え・・・。」
きゃははー!ざまあみろ!!
つまりこーいうことなんだよっ!お前なんかに愛想が尽きた彼女は、自分をかばってくれる優しい友達が好きになって、今日お前との別れ話を切り出そうとしていたんだよ。
そんなことにも気付かず偉そうに彼女をバカにしやがって。や〜い。
教訓 くだらない奴とつき合った後ってさあ、他の男がすごく優しい男に見えるよね。結構上手くいきやすいんだよ。
急いで乗り込んだ電車で、なんと以前番組でご一緒させて頂いた某局の女子アナSさんとバッタリ!しかも子連れ!
彼女は実力もピカ一、結婚もしていて、マイホームがあり、そのうえこんな可愛らしい女の子が…。うらやましい。
仕事・結婚・子育て。この三つを手に入れるのが私の幼い頃からの夢である。
(一番最初に『仕事』を持ってくるところが、女としての幸せを逃す敗因か!?)
さて、通路を挟んで向かいの席に座っている私たち。女の子は好奇心旺盛な年頃らしく、私にいろいろと話し掛けてくる。
女の子「ねえねえ、兄弟いる?」
私 「うん、お姉ちゃんと弟がいるよ。」
女の子「なんでお兄ちゃんはいないの?」
私 「さあ、なんでかねえ。おしゃべり上手だねぇ。いくつ?」
女の子「4つ。」
私 「へえ、しっかりしてるねえ。」
愛くるしい彼女の姿に車内中が注目している。が、その時!?
女の子「いくつ?」
私 「へ?あたし?」
女の子「そう。」
私 「・・・。」
母 「こら。そーいうこと人前で聞くんじゃないのよ。」
と母親が女の子の耳元で注意する。すると彼女はトコトコと私のところにやってきて、私の耳にヒソヒソ声で、
女の子 「何歳なの?」
とささやいた。私も彼女の耳にささやき返す。
私 「あのね、31歳。」
すると、彼女はくるんと振り返り、デカイ声で母に向かって
女の子「ママー、31歳だってぇ!!」
「ぷーっ!!」
車内中が吹き出した。
母 「きゃ〜、あんた、もうっ!!こっち来なさい!!」
・・・。いいんです。おばちゃんは怒ってませんよ。決して。日記のネタをくれてありがとね、お嬢ちゃん。ほんと。ふっふっふ・・・。
「心の東京革命」って知ってますか?
石原慎太郎都知事が打ち出した改革の一つで、次の時代を担う子供たちに対し、親と大人が責任を持って正義感や倫理観、思いやりの心を育み、人が生きていく上で当然の心得を伝えていく取り組みです。
簡単に言うと、「未来を託す子供たちの為、私たち親や大人がしなくてはならないことは、社会の一員として必要とされる「心」を持った子供たちを育成することだ」ということです。
石原都知事によるテコ入れで今気合の入っているMX−TV<東京メトロポリタンテレビ>では、この都の取り組みを伝える番組をスタートさせます。題して、
「21世紀の子供たちへの贈り物〜小椋佳が感じる『心の東京革命』〜」
ま、タイトル見りゃ判る通り、小椋佳さんと共に「親子のふれあい」や「地域のあり方」などを考えていく内容ですが、東京都の取り組みを紹介するミニコーナーのキャスターとして私も出演します。へへ。
久しぶりに固めオシゴトと思い、スーツを引っ張り出しました。でも、収録が終わった後、都職員の皆さんに、
「あれ?さっきとイメージ違うね。なあんだ、それならもっと柔らかくやってもらえば良かった。」
とのありがたいコメントを頂きました。話の判る方たちである。(もっと早く言ってくれ〜)ということで、2回目からはくだけちゃう予定です。
放送は月1回。第1回目は11月13日(月)20:00〜20:30、再放送は15日(水)13:30〜14:00です。
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