小林カツ代団長率いる「神楽坂女声合唱団」、今日のリハーサルはいつにも増して緊張感が漂っていました。
「選挙が終わったので」と、社民党の土井たか子党首と辻元清美衆議院議員も参加されたのです。
いけないとは思いつつ､歌いながらついチラチラ見てしまいました。だって、各界の有名人が50人もいる中で、一際オーラを放っているんだもの。特に辻元さんは颯爽としていてすごくかっこよかった。やっぱり波に乗ってる人は違うね〜。
さて、今日は私たち団員の衣裳が発表されました。
メンバーであるコシノジュンコさんによるオーダーメードということで、一人ずつ採寸が行われましたが、気になるのはそのデザイン!！なんてったって、下は20代から上は５０代（？）、職業は政治家から弁護士、女優に漫画家etc.、全ての女性を美しく見せなければならないのですから。
しかし、そこはさすがコシノジュンコ！！
シックなグレーのノースリーブとロングスカートに、まるで雪の結晶をまとっているかのようなイタリア製（！）のショール。イメージは聖夜の淑女といったところでしょうか・・・。
そこで、素朴な疑問。コシノジュンコ、しかもオーダーメード・・・、
団員 「すみません。衣裳代はいくらですか・・・？」
団長 「○○万円です。でも、ローンも可ですから。」
ローンも可。
ローンも可。
ローンも可。
他人のチャリティーどころじゃねーぞ。稼がねばっ！！
さて、我らの歌声の初披露は、衣裳にもふさわしくクリスマス。
12月19日（火）、東京恵比寿のウエスティン・ホテルにて「チャリティー・ディナー・ショー」を行います。「ぜひ来て下さい」と言いたい所ですが､その前に「今から貯金をしておいてください」とお願い申し上げることにします。
皆様のチケット代金と、私の衣裳代が決して無駄にならないよう、目下猛練習中です。
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リハーサルが終わった後の食事会では､なんと漫画家の石坂啓さんが私の隣に！！彼女は名古屋出身、すっかり名古屋バナシで盛り上がりました。
「『キスより簡単』読んでましたよ。」と私が言うと､「私、マンガと子供の話は酒が冷めちゃうのよねえ。（石坂さんは子育てエッセイも書いているのです）」と笑っていらっしゃいましたが、どんどんどんどんビール瓶が前に置かれていきます。
ものすごく豪快でめちゃくちゃイイオンナでした。ああ、私が風邪を引いていなければ一緒に酔っ払えたのに・・・。
-おまけｰ
オペラ歌手って歌う時に妙に張り付いた笑顔（失礼）で歌っているでしょ？あれは口角を上げて笑顔で歌うことで、音程が下がらないからなんだってさ。
指で口の両端を段々上げてみると、ほ〜ら、同じ音で歌っているつもりでもちょっとずつ音程が上がってくる。ぜひお試しあれ！
原元美紀ＨＰアクセス30万件突破！！
来月15日には、開設3年を迎えますが､皆様の日頃のご愛顧で、なんとか達成できた数字です。応援してくださって、ホントにホントにどうもありがとう！
さて、パソコンを始めてからというもの､読む本の数も減ったし､お手紙も書くことも少なくなってしまったなあと感じる今日この頃。
そこで、30万件目をＧＥＴされた方には､手書きで暑中お見舞いを送らせて頂こうと思うのですが､いかがでしょう？
その権利をお持ちの方、よかったらぜひメールにて連絡先をお教えください。（辞退も可としましょう・・・）
朝･･･目が覚めたら、知らない女の子（幼稚園児）が2人部屋に居た。
ガバッと飛び起き､「何？」と訪ねたら、「・・・、見にきたの。」と言う。あ、どうやら彼女たちは我が家のネコを見にきたようだ。
母ちゃんもビックリして起きてきたが､実は昨日女の子のうちの一人が泣いていたので､母ちゃんが「うちに遊びに来る？」と慰めてあげたところ、ネコが気に入ったらしいのだ。
「噛まない？」と心配しながら､恐る恐る我が家のボス猫大ちゃん（チンチラ♂14歳）に近づく。私は万が一を考え､大ちゃんを抱っこしながらなで方を教えてあげる。
でも、猫は子供が大嫌い。招かれざる小さな来訪者に逃げ惑う4匹の猫たち・・・。
「何匹居るの？」と舌足らずな口調で愛らしく質問する女の子に､原則ペット禁止のマンションの為､母ちゃんは咄嗟に「1匹」と嘘をつく。
しかし、既に2匹の猫が目の前に寝転がっており､バレバレ。少女たちにシラ〜っとした空気が流れる。
「あ、ごめんね。おばちゃん計算間違えちゃった。」
取り繕う母ちゃんに、（「計算っ」て、「1匹」じゃ足し算も引き算もないじゃん！）と、さらに空気が凍りつく。
「じゃ、忙しいからまた今度ね〜。」と追い返す私に､少女たちは「また来るね。」と言い残し去って行った。
ああ〜、ビックリした、と母と一息ついた瞬間、振り返るとさっきの少女たちが廊下を歩いているではないか！
「また来ちゃった。」悪びれず微笑む少女たち。
ねえ、ちょっと待って、私確か玄関のドア閉めたでしょ？カギかけなかったからって勝手に開けて入るか、フツー？
「お掃除するからダメ。今度来る時はちゃんと挨拶してからいらっしゃい。」と追い出しながら、不気味さを感じた。明日はひょっとしてもっとたくさんの友達を連れて我が家にやってくるんだろうか・・・？
取材先で靴をもらってしまった！
実は、3年続けたタップダンスを一旦お休みして､先月からジャズダンス（！）を習い始めたのである。ジャズといっても、「￥ショップ武富士」ではなく、アムロちゃんやＭＡＸが踊っているようなイマ風のファンキーテイストのやつ。
足首まである革製の本格的なジャズシューズを買おうと思っていた矢先、今日取材で訪ねたのがなんとダンスの振付師夫婦のお宅だったのです。
これはラッキー！
待ち時間にダンス談義に花が咲き、どこの靴が良いのか教えてもらおうとしたら、「ちょうど良かった。これどうぞ。」と、N.Yで購入（！）したという新品のシューズを譲ってくださったのです。奥様のサイズは偶然にも私と同じ22.0センチ。でも、ふつーに買えば1万5000円はする。もらっちゃって良いのだろうか？
私 「ほんとに良いんですか？」
奥様 「足幅がちょっと合わなかったので、どうせ誰かにあげてしまおうと思っていたんです。だから遠慮なく使ってください。」
ということで、今回はお言葉に甘えて頂いてしまいました。ううっ、嬉しすぅいーっ！
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なるべく丁重にお断りするようにしているのですが、取材先で頂きモノをしてしまうことはたまにあります。
大抵は常識の範囲内なのですが、今までで一番驚いたのは､ある有名宝石店で社長さんにダイヤの指輪を頂いたことでした。びびってお断りしたのですが、秘書の方から、
「ま、ウチにとってはそれほどのことでもありませんし、社長に、恥を欠かせんで下さい。」
と、断ると返って雰囲気を壊してしまいそうだったので。
後日、あるタレントさんがその宝石店を取材で訪れた時に、シャネルのイヤリングを頂いたそうです。もちろん最初は断ったそうなのですが､「先日アナウンサーの原元さんにはダイヤの指輪をプレゼントしたんですよ。」と聞かされ､安心して受け取ったそうです・・・。
「をいをい、もうちょっとそのフェロモン抑えてくんないかな〜。コーフンしちゃって叶わないよ。」
ディレクターに叱られた・・・。
取材先のワンちゃん（王さんではない）が、インタビュー中に私に飛び掛り､腕に脚にしがみつき腰を振りまくっているのだ。
「やだぁ、ごめんなさいねぇ。こら！恥ずかしいでしょ！！」
いえいえ、いいんです。これが私の宿命なんです。散歩中のセント・バーナードに突然乗っかられたこと、あります。私、動物に♀だと感違いされること多いんです。
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「お前って『この人でも誰かを好きになることがあるんだ・・・』ってタイプの男にホレられるよな。」
昔、私のことをよく知っている人に言われた言葉です。
そう、子供の頃から気付いていました。私のことを好きになってくれるのに、普通の人は少ないってこと・・・。
子供から老人まで幅は広いのですが､肝心の中間層がいない！！
一体私のフェロモンはどっちの方向を向いているのでしょうか？
悩む私にディレクターのありがたい答えは…、「ムツゴロウ王国行けば。」
お宅のワンちゃんの発情期に､幼児の初恋に、お年よりの回春剤に、道ですれ違う私を利用しないで下さい。
本日発売の「クロワッサン」（マガジンハウス）に、合唱団が紹介されています！！女性有名人50人による合唱団ということで､早くもマスコミから取材が殺到していたのですが､その第一弾がとうとう紙面に載りました。
＜神楽坂女声合唱団＞
料理研究家の小林カツ代さんを代表に､衆議院議員の土井たか子さん、女優の倍賞千恵子さん、評論家の吉武輝子さんほか、そうそうたるメンバーが50人も集まり、月1〜2回のレッスンを開始。指導は、指揮者の松尾葉子先生と音楽家の奥村伸樹先生。
12月19日（火）には、東京・恵比寿のウェスティンホテルで「動物レスキュー、野生動物及び自然保護のためのチャリティーディナーショー」を開催します。
衣裳は、なんと団員のコシノジュンコさんが担当！
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どーですか？なかなかすごいでしょ？なんで私がメンバーなのか、相変わらず違和感がありますが､コシノジュンコのオーダーメードの衣裳を着て､土井たか子さんや、倍賞千恵子さんと同じステージで歌を歌う・・・。信じられないっ！（衣裳代はいくらやねん？）
他にもメンバーには、前回の選挙で台風の目となった女性議員、漫画家や弁護士など、すごい方々がいらっしゃるのですが､ご本人の了解が取れ次第このＨＰでお知らせいたします。
先生がおっしゃるには、とにかく練習は驚くほど上達しているそうです。さすが、各界の大先生たち、集中力が違います！
休憩や練習が終わった後の食事会も楽しみで、先日は某有名弁護士の方が「ストーカー法案」について熱く語ってらっしゃいました。異分野の集まりって、発想とかパワーとかいろんなモンが生まれますよね。こんなにおもしろいとは思わなかった。
アタシャ、歌より先生方のシャベクリの方も聞きたいですが､チャリティーなので、
みなさん気軽にぜひいらして下さい。
「あんたねえ、外で牛乳飲むんじゃないよ。一体どこでどんな風に作ってるのか判んないだからね。」
雪印のニュースを見ながら母ちゃんが言う。
「そんなこと言ったって､ウチで飲む牛乳だって外から買ってくるんじゃん。」
と反論しながら、何かが引っ掛かった。牛乳、牛乳､最近どっかで飲んだぞ・・・。
はっ！謎が解けた！
先月、ロケで根室に行った時､みんなとずっと同じモノ食べてたのに、私だけ食あたりになったからおかしいとは思ってたんだよ。てっきり夜食べたジンギスカンのホルモンが生焼きだったせいだと思ってたら､今頃になって犯人が判ったじゃないか！！
飛行機を待つ間､空港の喫茶店で飲んだホットミルク、犯人はおまえだっ！(たぶん)
北海道で、わざわざ大阪で製造された牛乳を出すはずがないので、今回の雪印の件とは別の話だ。メーカーは判んないけど､恐らく空港の近くで採れたモノであろう。時間つぶしにわざわざホットミルクを注文するほど牛乳大好きなのに､私の体調も悪かったのかぁ？
原因が判明しても嬉しいような悲しいような。マジで私の人生で史上最悪の下痢だったんだぞ！
1万人を越す史上最大規模の食中毒事件の被害者となられた方の気持ちと体の痛みがこんな形で判ろうとは…。
「えっ？美紀ちゃんって、お父さん、生きてるの？」
昔から私には父親がいないと思われていた。私が父の話題を滅多に口にしないからだ。
だって、ウチの父ちゃんって、私や母ちゃん以上に変わり者なんだもん。
今まではどう変わっているのかを上手く説明できずにもどかしかったんだけど、最近はこの一言で済む。
「森総理に似てるの！(性格がっ)」
でも、大抵そこで会話は終わる…。
ま、鈴木宗男氏に似てるよりはいっかな。（失礼）
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