ロケが終わり、疲れて家に帰ると、なぜか母ちゃん(56歳)がパラパラを踊りながら出迎えてくれた。
・・・これ、何の儀式っ?
私 「なに、それ・・・。」
母 「判んないの?パラパラよ〜♪」
私 「どこでそんなの覚えたのよっ!」
母 「今日ね、テレビでね、「キムタクが火付け役でパラパラブーム!」っていうのやってたのよお。で、ちょっとやってみたら楽しいのよ。」
母ちゃんは実は私に隠れて「8時だJ」を録画しているほどのジャニーズファン。早速影響されちゃったらしい。(母ちゃんは「スマスマ」は見ていないので、このパラパラコーナーの存在を初めて知ったのだ。)
私に見せようと練習してたら止まんなくなっちゃって、3時間も(!)踊っていたという母ちゃんのパラパラはメチャクチャ上手い!!今夜にでもクラブ・デビューしてしまいそうな勢いだ。
「こーいう視聴者のおかげで、我らTVの仕事は成り立っているんです」と、こっそり母ちゃんに手を合わせた。
いや〜、すごい雨でした。この春の嵐の中、今日から新しいお仕事が始まりましたっ!雨女の私にはふさわしい門出だわ。
さて私、春からはCXの夕方のNEWS番組、「スーパーニュース」のリポーターをやることになりました。
4月3日(月)から、キャスターに安藤優子さん、木佐彩子さん、須田哲夫さん、解説に木村太郎さんという新体制でスタートするのですが、放送時間も17:00〜19:00の2時間に拡大されます。
私は17:18〜の特集コーナーに出演する予定です。タイトルは・・・、
「みみより@ホーム!!」
主婦の方が見てくださる時間帯なので、言葉の通り、主に生活情報を取り上げます。
ところで、何で今まで黙ってたかというと、これでも結構疑り深い性質なので、企画変更やクビなどのキャンセルを心配し、「もうここまで来れば大丈夫」という時期まで待っていたのである・・・。
今日のロケで、ディレクターさんに「取りあえずそーいうことはないので、安心してやって下さい。」と言われ、やっと報告に至りました。
が、このコーナーの放送は不定期です。ネタがあればたくさん出番も有るだろうし、無けりゃ・・・!?
ということで、第1回目の放送は4月3日の予定です。(やっぱりいつクビになるか油断はできんので、毎回お見逃し無く!!)
注:残念ながら放送は関東ローカルだそうで、他の地域の方には見てもらえないんです〜。ごめんねー。
今日のお仕事は、シンポジウムの司会でした。(ををっ、1年ぶりにスーツを着たぜっ!!)
郵政省・文部省・教育委員会による「全国の教育現場にインターネットを活用させる為のフォーラム」ということで、不肖・教員免許を持つネットアイドル(って呼んでもらったことあるんだもん・・・!)の私にピッタリのお仕事ではありませんか!!(笑)
郵政省のみなさんには、「原元さんのHPを事前にみんなで見させていただきました。僕らみんなブックマークしてますよ!」というありがたいお言葉を頂戴しました。フツーこのHP見たらキャンセルされても文句は言えないと思うのだが、それどころか、
「今日は比較的固い内容ですので、原元さんのキャラクター(!)がなかなか生かせないかもしれませんが、一つよろしく・・・。」
なんとまあ話の判る方々!!お役人さんがこんな方たちなら日本の未来にも期待が持てるってもんよ!もう、私でお役に立てることでしたら何なりとお申し付け下さいませっ!!
ところで、このシンポジウムは私のとっても非常に収穫となることがありました。「学校にはパソコンだけ導入するのではなく、同時にテクノロジー・コーディネーターの存在が絶対に必要である」と訴える先生。「生徒の評価を、『成績』という学んだ『結果』ではなく、どんな学び方をしているのかの『過程』を効率よくファイリングする『ポートフォリオ評価』にすべきである」と主張する先生など、学校が変わろうとしている力のうねりのようなものが感じられました。
そして、ある大学講師の方のこんな言葉が胸に響きました。
「妥協はできません。教えることに命がけですから。」
命がけの教育。命がけの言葉・・・。
何度も痛感するけど、同じ言葉を使っても、想いの伝わる人と伝わらない人っているよね。「それってどこで差が生まれるんだろ?」と最近良く考えていた。
この仕事を始めて8年が経ち、言葉にどんどん敏感になっていく。嘘の言葉にも敏感になって、たまに人間不信に陥ることもある。
私が心を動かされる言葉ってどんなもの?素直に聞けて、胸の奥まで染み込んでくるのはどんな言葉?
そうか、それはやっぱり「命がけの言葉」だ。その人の人生や覚悟のこもった言葉だ。
私の言葉は命がけ?私の言葉に覚悟はある?
もちろん!!、アタシだって、伝えることに命がけだ。どんな時だって。妥協なんかしたら生きてる意味ないもん。言葉に命が乗せられるなら、早死にしたってかまわん!
ただね、結構〜修羅場くぐっちゃったから!(笑)、あんまり言葉が重くなり過ぎないように気をつけなきゃね。相手が引いちゃうからね。
素敵な人を見かけました。
地下鉄表参道の駅のホームで、小学校1、2年生くらいの4人の女の子達が遊んでいました。今時珍しくあや取りをしていて、とても微笑ましい光景だったのですが、そのうち一人がホームの白線を越え、線路を覗きに行きました。「落ちちゃおっかな〜」とふざけるその子に、仲間は「やっちゃえ〜」とはやしたてます。
その女の子がもう一度「ホントに飛び降りちゃて良いの?」と訪ねると、みんなが「うそだよー!」「早く戻っておいでー」と焦って呼び戻します。女の子は嬉しそうにベンチに戻ってきて、またみんなとあや取りを続けました。
おてんばさんのいたずらに少々ヒヤっとしましたが、誰が見ても微笑ましい程の仲の良さでした。
実は女の子がホームの端まで行った時、彼女のすぐ後ろにある柱に一人の男性がすっと近づきました。そしてその女の子がベンチに戻ると、自分も何気なくそこを離れベンチに座り、何事もなかったかのように静かに手にしていた文庫本を読み出したのです。そこで気づきました。彼はもし何か有ったら彼女を助けるつもりだったのでしょうね。
こんなにさりげなく子どもを見守ることができる大人になりたいものです。
やりましたよぉ、確定申告。
毎年締め切りギリギリに出すんだけど、今年もっ!そうなってしまった。午前4時から今朝の10時までかけて一気に書き上げたんだよぉ。三十路の女に完徹はキツイわ〜。
私にとって一年を振り返るのはお正月でも誕生日でもなく、3月15日、確定申告の日じゃ。
領収書の束を見ながら、「ああ、こんなモン買ってしまった・・・。」「こんなトコ行ったなあ。楽しかったなあ・・・。」と、自分の一年がリアルに蘇ってくるだよね。
今年驚愕したのはなんと医療費が3ケタの大台に乗ってしまったこと!!
つまり100万円を越えたのじゃっ!!!
思えば歯の治療(1本18万のセラミックを数本も!)から始まって、ドアに頭ぶつけてあごと首の関節をずらし整体医院に通ったり、愛車で都市ガスのタンクローリーに突っ込みムチウチになったり(当然廃車)、仕事が不規則でホルモンバランス崩して脳の検査したりとフツーしないようなこと、いっぱいやったなあ・・・。
「この100万を貯金していれば」というよりも、「これでネタを買ったと思えば安いもんさ」と思える私はやはり冒されている。
ペットの姫ちゃんが亡くなって一週間経った今日、彼女の夢を見ました。
姫ちゃんがこたつで寝転がって、片方しかない目で私をじいっと見つめていたのです。
その瞬間私は、「ん?姫はもう死んだんだから、これは夢だ!」と叫び、本当に夢から覚めました。
私ちゃんと訣別できたみたいだね。姫ちゃん、もう天国に着いたかい?
明後日11日(土)、NHKのBS−1「ワイド東京」(10:00〜10:50)に出演します。
今回の話題は、「週刊ハイビジョンニュース」でも取り上げた「音痴矯正法」です。
小学校の音楽の授業以来音痴に悩み続けてきた31歳の男性を治す驚異のトレーニング法とは!?
ヒントはこれ!!
爆笑間違いなし!!そして、番組はこの3月で終わる為、これが最後の出演になります。ぜひご覧下さい。
尚、黒い枠の中の変な写真は声帯(×性感帯)ですよ。ナニとぞ誤解の無いよう・・・(スタッフ談)。
最近オヤジ系週刊誌の広告が過激すぎるとして、新聞社や駅売店などでは変更を求めたり掲載を見合わせたりするなどちょっとした問題になっているそうだ。
そんな折、今朝地下鉄の中吊り広告を見ておののいた。「SPA!」の広告が墨塗りだったのだ!
問題の記事は「オッパイ学入門」部分。・・・オッパイの脇に書いてある文章が消されている。
う〜、非常に気になる。読みたい。
はっ、表現の規制を逆手に取った新手の広告なのかもしれん!?しまった、しまった。
・・・しかし、知的欲求(?)には絶えられずつい買ってしまった。貪るようにページをめくり、発見!SPA!版「オッパイ学入門」。
消された部分は、たぶんこれ!「単に巨乳で満足するなかれ!
形状・色・陰影・乳首・乳輪・産毛・・・超細部にまでこだわってエロスを再発見」
ほお。なかなか扇情的じゃな。
で、肝心の内容は、カメラマン伴田氏による23人のオッパイの接写なのだが、見れば見るほど個性的で「ひとつひとつの素晴らしさ」を発見できるそうな。「そーいわれてみるとアタシのって・・・」、おおっと危うく自分のと比べそうになった。何をしとんじゃ。そして、なぜ乳房に魅せられるのか?主観的・客観的に検証しようというものだが、結論としていえば、「理想の美しさとそそられる美しさと、官能的な美しさは個々」という平凡な終わり方に落ち着いた。結局何を言いたかったのかはっきりいってわからん。
「なあんだ。」ため息ついて表紙を閉じると、「あれ?『オッパイ学入門』の見出しってこんな小さかったの?」。中吊り広告では、まるで今週号のメインでもあるかのような大きな扱いだったのに。
やっぱり中吊りってのはわざわざオヤジ仕様に作られてんだよね〜。(と言いつつ買ったお前は何だ!)
姫ちゃんの冥福を祈って下さったみなさん、どうもありがとう。
今朝方ペットの葬儀屋さんが姫ちゃんの遺体を引き取りに来てくれました。喪服に白い手袋をして大事に運んでくれたそうです。他のペットとの合同葬だそうで、費用は24,500円でした。
あんまり悲しんだらペットが成仏できないと聞いたので、もう泣くのは止めました。
姫ちゃん、13年間ありがとう。一緒に暮らせて楽しかったよ。
我が家の愛猫、ペルシャの姫ちゃんが亡くなりました。
13年間一緒に暮らしてきたペルシャです。
12年前、私の机の下で子どもを産みました。お尻から赤ちゃんの頭がはみ出たままなんとか落ち着ける場所をとさまよい選んだのが、試験勉強中の私の机だったのです。
1匹産み落とすごとに胎盤を食べて取り除いてやることの繰り返しで、結局7匹も産んだのだ!我々人間は面くらい、姫ちゃんは一気に我が家のトップの地位に上りつめた。
あの出産の光景が忘れられない父は、飲むと今でも「すげーなー、姫はぁ。美紀は負けてるぞ。」と訳のわからない比べ方をしたもんだ。
(指で摘み上げられるほどの小さくかわいらしい家族が誕生したその時の試験は最悪な結果に終わりました。)
2年前に姫はガンに冒され、東大の獣医学部で右目とおっぱい二つを除去した。手術費用は30万円近くした。
「3年以内に再発したらもう寿命かもしれませんよ」と言われてはいたが、術後比較的元気だったので今日の死があまりにも突然だった。
夜、急に低い声で鳴き、右足を引きずり出した。自分の体重を支えられずすぐに座り込んでしまう。その姿が尋常ではないので、もしや・・・という考えが頭をよぎった。
最後に彼女が向かったのは、やはり私の机の下だった。その時に彼女の死を確信した。
「グワッ、グワッ」と鳴いたので、「まだ生きてるなー」と思って安心していたのに、彼女は知らぬ間に息を引き取っていた。それはとてもとても静かで、すぐ隣にいた私も気づかないほどだった。姫ちゃんが苦しまなくて良かった。でも、涙が止まらない。
母ちゃんは横で「ありがとう」を繰り返す。
a.m.4:00か・・・。ああ、もうすぐ彼女を一番可愛がっていた父が帰ってくる。どしよ・・・。
仕事が早く終わったので、映画を観に行った。「シュリ」観たかったんだよね〜。ところが、平日の昼間なのに大行列!!そっか、今日は映画の日だったっけ・・・。映画1本立ち見する若さも無いので、あきらめた。
けれど、ムショウに気分転換がしたくなって突然ケータイを買い換えることに決めた。渋谷センター街で安いショップを見つけたんだけど、夕方だったので引渡しが翌日になるとのこと。そりゃいかん、この暗い気持ちを明日まで引きずるなんて。結局、40分でできるからと、「さくらや」で4千円も高いが11,800円で購入。
機種はP208!!
うお〜、音が良いー!
しかし良すぎて高音が耳に痛い。
さ、次はおNEWのケータイを手に本屋へ走る。なぜって、そりゃあ着メロをインプットする為よ!
店員の目を盗んで、左手に着メロ本、右手にはケータイを持ち、せっせこと入力する私。曲はモーニング娘の「恋のダンスサイト」。
今度のケータイの着信音は、メインメロディとサブメロディ2つの3つの和音が鳴らせるのであるが、店員に見つかるとかっこ悪いのでメインメロディだけ入力し慌てて去った。
本屋の出口で早速着メロの試し演奏をしてみると、・・・なんか違うぞ、これ!?
くそぉ、慌てて入力したせいか、間違ってしまったようだ。こんなん他人に聞かれたら恥ずかしいよぉ。(だったら、本買えって?)
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